スカーレットの心のつぶやき
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この数日、
私の心は知覧へ向いている。
今、行きたい所は?と聞かれたら
私は迷うことなく知覧と答えるだろう。
6月23日、
もうすぐ沖縄慰霊の日がやってくる。
慰霊の日は、日本軍の組織的戦闘が終結した日だと言われている。
でも、実際には本土終戦より遅れて終結した。
日本で唯一本土決戦の地となった沖縄を思うと
本当に心が痛む。
そして、鹿児島には、
南の海に向かって飛び立っていった
特攻基地があった。
本土の最南端にある鹿児島は
自ら死に急がねばならない土地だった。
知覧から出撃した若者は
飛行機から見える薩摩富士をどんな気持ちで見たのだろう。
そこには輝く生があり死があった。
死を考えることは生を考えることである。
よりよく生きることである。
誰かのために死ぬことは
究極の死である。
戦後60年以上経ち、
日本は平和が当たり前になっている。
そして戦争反対、平和の大切さだけが叫ばれるようになった。
戦争そのものについて考えることをタブーとしてきた日本人には
パトリオティズム(郷土愛)が失われているように思う。
家族や郷土、そして国を守るために死んでいった彼らを
私たちは非難することは出来ないと思う。
知覧特攻平和会館へ行って
私はもう一度日本人の心を取り戻したいと思う。
スカーレット
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