スカーレットの心のつぶやき
つぶやき 目次|過去|未来
夫との心のすれ違いは
娘が生まれてからひどくなったような気がする。
娘が生まれるまでは
休みの時など二人でドライブにも行き、
二人だけの時間を持つことが出来ていた。
でも、娘が生まれ
私は夫と娘が仲良くなることを嫌ったが、
反対に夫は娘との時間をとても大切にするようになった。
私が娘を出産したとき、
普通なら私の手を取り
「大変だったね。
お疲れ様、有難う」と言ってくれると期待していたのに
夫は何も言わなかった。
そして娘の方しか見てなかった。
私が娘を産んだのだ。
産んだのは私なのだという気持は
夫には通じなかったような気がする。
あの時から
私の心の中に夫への不信感が生まれ、
娘と会わせたくないと言う気持ちになり、
夫と娘が仲良くしているのが
とても腹立たしいと思うようになった。
あの時に私の手を取り
夫が私への労わりの言葉を言っていたら
その後の私たちはきっと上手くいっていたに違いない。
たったそれだけのことだと思う人も居るだろう。
夫はきっと心の中ではそう思っていたのだろう。
でも、人は言葉にしなければ伝わらないことって
いっぱいあると思う。
言葉は人間にだけ神様が与えてくれたものだ。
だから一言で良い、
私へ優しい言葉を言ってくれたら・・・
もう遅い。
今の私と夫の間には殆ど会話が存在しない。
これは二十年という月日の間に
少しずつ出来て行った心の亀裂だと思う。
私の病気が今でも時に再発しているのも
きっと夫との関係が上手くいっていないからだと思う。
私の心は私にしか分からない。
夫と離婚したいと何度思ったことか。
でも、それが出来ない私が居る。
私は一人では娘を育て上げる経済力がなかった。
私のことをいつも思ってくれている
両親へもう二度と心配をかけたくないという気持ちもある。
でも、私の人生だ。
私の心のままに、
私のために生きて行きたい。
心の中で誰かを思いながら・・・
これから数十年の月日を
私は今の心を大切にして生きていこうと思う。
たとえ、それが倫理に反することであっても、
私は私の心に素直になりたいと思う。
スカーレット
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