スカーレットの心のつぶやき
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2006年02月09日(木) そして・・・��

夫婦というものは合わせ鏡だと聞いたことがある。

夫と私との関係がうまく行ってないのが

全て私一人に原因があるということはないと思うし、

誰かに話してみたときに

いつも私が悪いのだと言われるのは心外だ。

夫と結婚した初めの時から

今のように気持が全てすれ違っていたとは思わない。

長く付き合っている間に

勿論新鮮さやときめく心は消えて行った。

そして、馴れ合いの気持ちがいつの間にか

夫婦という男と女の関係というよりも

同士、家族というものに変化していったのだと思う。

私に至らぬことはいっぱいある。

でも、私は私に出来ることを一生懸命にしてきている。

家事の全て、

育児の全ては私がやってきた。

最近よく話題にされる「熟年離婚」

この言葉が私の心の中に大きな意味を持って訴えてきた。

夫は真面目で文句の言える人ではない。

子どものことも可愛がり、

仕事以外のことで遊ぶ時間もほとんどなくても

文句一つ言わない人だ。

でも、何か違うのだ。

私の方を見てないのだ。

このことは私が断言できる。

決して私のことを思ってないということはないのだろう。

でも、私には夫の愛が感じられない。

夫の優しさは私には感じられない。

私の心が夫以外の男性に向いたとしても

これは私が一方的に悪いのではないと思う。

私の心の中に穴を空けたのは

ほかならぬ夫だと思うから。

私の我儘だけではない。

私の心を満たしてくれるもの、

それが子どもだったから

今そのものが私から離れて行っていることが

私の淋しさを余計に大きなものにしているのかもしれない。

私の心の中の淋しさ、

虚しさ、

ぽっかりと空いた穴に

誰かが入ってきたとしても

それは仕方ないことだと思う。

ペルソナとは

仮面舞踏会にかぶる仮面のことだ。

私はまさにこの仮面をかぶって暮らしている。

夫との離婚はしないだろう。

でも、私はこれからの何十年という長い月日を

ペルソナをかぶり

傍目には幸せそうな家庭を保っていくのだろう。

本当は激しく私を受け止めてくれる人を探しながら・・・

人生の折り返し地点を過ぎ、

これからが私の人生だと思っていたが

さあどんな人生になるのだろう。

そして・・・

私は自分の人生を後悔することなく

最期を迎えることが出来るのだろうか。


スカーレット