スカーレットの心のつぶやき
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思い出すって本当はとても辛いことなんだ。
昨日のつぶやきを書いてからの私は
まるであの頃のことが目の前に現れてきたような
そんな気持ちになって苦しかった。
フラッシュバック、まさにこれだと思った。
あの一番辛かった時期のことを
勝手だけれど私は忘れたいと思っていた。
あの頃には二度と戻りたくないと思っていた。
食べるという行為が今でも普通には出来ていない私、
いつも頭の中でカロリーのことを計算して食べている私、
お腹いっぱいになるとイライラしてしまう私、
太るということを嫌悪している私、
そんな私があの辛かった時期のことを思い出してしまったのだから
昨日のお昼に吐いてしまったことは
仕方ないのかもしれない。
昨日の昼、うどんを食べて何か急に吐きたくなった。
胃が悪かったのではない。
何か急にあせってきたのだ。
イライラしてきて気分が悪くなってきて・・・
食べたものを吐き出して、すっきりした気分になれた。
あの頃も同じだった。
Hの涙を見た時も私の心が動かなかった。
何が悲しいの?と思った。
私には心がなかった。
この点では今と違う。
今の私にはすまないと思う気持ち、
これではいけないと思う気持ち、
自制しようとする気持ちがある。
色々な意味で自分を反省している。
Hの涙は私にとっては今も重く心に残っている。
生まれ故郷に戻り、
また親に言って二人の新居を構えてもらい、
生活費も出してもらって新婚気分で始めた暮らしだった。
でも、Hの中途半端な存在価値は
やがて私たちの破局への道を開くきっかけになっていった。
そして、また私の病気が再発して
二人で暮らしていたアパートを引き払い、
私の実家に二人で転がりこんでしまった。
父も母も何も言わなかったけれど
きっと心の中では色んなことを思っていたに違いない。
27歳の私と22歳のHとの暮らしは
ままごとのようだったし
何も将来の見えない暮らしだった。
そして、とうとうHの母から
私への電話と手紙での攻撃が始まった。
スカーレット
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