2006年11月16日(木) |
選抜出場の確率50% |
神宮大会で、報徳学園が決勝で、高知に敗れ、優勝を逃した。 これにより、近畿は、特別な枠が来ない限り、6校選出と事実上決定した。 これは、我が郡山にとっては吉報なのかも知れない。
今回の選出のポイントは、間違いなく、近江と智辯和歌山の処遇をどうするかという点である。 前にも書いたように、4強と北陽が、ほぼ決定的である。 では、あと1校をどうするか。 県大会と近畿大会の実績から見ると、近江が智辯和歌山より有利に立つ。 しかし、それでは兵庫2、大阪2、滋賀2となり、地域性のバランスが悪くなる。 だからと言って、戦績から智辯和歌山を簡単には選ぶ事が出来ない。 それが、もし報徳が神宮で優勝し、近畿が7校になっていれば、近江・智辯和歌山の両校を選び、丸く収まっていたかも知れない。
でも、6校となれば、その選択肢は無くなる。 地域性+近畿一勝の判断をするならば、智辯和歌山。 準々決勝コールド負け即落選の原則を用いるとすれば、郡山。 この二通り以外、考えられない。 よって、郡山が選抜大会に行ける可能性は50%。
熊野は、21世紀候補にも選ばれなかったので、落選が確定した。
来春、近畿初戦敗退の郡山が、白い目で見られながらも、選抜大会で旋風を巻き起こし、その見方が変わる事を、大いに期待する。 近畿7枠の時代であるが、智辯和歌山が初戦敗退しながら、甲子園に駒を進め、準優勝した事がある。 それと類似した事が、起きるかも知れない。
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