Let's Go!! Tigers

2006年09月28日(木) 広島3連戦

信じられない。
こんな勢いで勝ち続けるって、あるんだろうか。。
半二軍の広島相手とはいえ、取りこぼしを一切しないというのは、あまりにもすご過ぎる。
そして8連勝で、月間16勝3敗。
こんな数字、、本当にあり得ない事が起こってる。

この3連戦、一気呵成の集中打が目立った。
これは、チームがひとつになってる証拠だ。
我々凡人では想像出来ないレベルのモチベーションで、選手は戦ってるのだろうな。
「全部勝つつもりでやってます。」
各選手が、同じ言葉を並べる。
本気で全勝しようとしている。
今の阪神タイガースは、過去になかったぐらいの完成度を果たしているチームなのかも知れない。

一方の中日も、苦戦しながら、白星を重ねてきた。
投手陣に安定感を欠きながらも、打線が粘って、カバーしてきている。
こういう戦いをしていると、チームは活気付くものだ。
マジックを一桁にしてきたのも、嫌な感じがする。
10と9じゃ、気持ちの上で随分違う。
出来れば、二桁のまま、2ゲーム差で来て欲しかったという思いはある。
しかし、落合の采配は、間違いなく狂い始めている。
横浜戦の初戦は、8回に岩瀬を投入し追いつかれ、三戦目は、先発の佐藤充を早く見切って、大逆転を許す結果に至っている。
それをカバーしてしまう選手のスキルはすごいものがあるが、かなりの疲労度があると見る。
要するに、付け入る隙はあるという事だ。

でもここまで来たら、どちらの精神力が強いかで決まる。
優勝したいという思いが、より強い方が、ペナントレースを制する。
どっちみち、ここぞという場面で、川上・山本昌・岩瀬あたりの投手を討たないと優勝は出来ない。
その決戦の時が今。
その最高の舞台が甲子園なのだから、何も言う事はない。
例え、ここで終戦を迎えようが、私は選手を思い切り称えたい。
もう何も怖くない。
失うものは何もない。
ただ、後に後悔を残すような戦い方だけはして欲しくない。
それだけ。
文字通りのガチンコ勝負だ。

こういう対決を見る事が出来るのは、幸せだと感じる。


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