2005年10月25日(火) |
【日シリ第三戦】●阪神1‐10千葉ロッテ 甲子園 |
16時頃に甲子園に着いた。 チケットを持ってきてくれる人が、少し遅れるというので、球場入り口前で、酒盛りをして待っていた。 やはり日本シリーズはいいね。 程好い緊張感が漂う。 客の出足も、通常の試合より早い。 皆が嬉しそうに、入り口へと向かっていた。
入場してからは、予定通り、千葉の選手に声をかけていったが、西岡なんかは、帽子を取って、私の目を見て挨拶しやがった。 馬鹿にしている様子でもない。 余裕なのか、それとも純粋に野球に取り組んでいるのか、、 阪神の選手とは、全く違う雰囲気を持っていた。 ただ、今江は、あからさまに不愉快そうな顔をしていた。 「甲子園の応援は大した事ない。」等と発言する割には、明らかに阪神ファンを意識している。 ちょっとは余裕ぶっこいた反応を見せるのかと思いきや、おもろない選手やなと思った。
と、まあ千葉の選手の事はいいとして、、 今日も「たら・れば」的な発想をしてしまう出来事があった(併殺を阻止した塁審の判定)が、状況は、もうそんなレベルの話ではないな。。 結局、打てない事に尽きる。 外野にさえ飛ばせない打撃では、3連敗も致し方ないという事だ。 しかし、金本もそうとう参ってるな。。 打席に入る時のテーマソングを、以前のものに戻していた。 こういう事をするのは、精神的にきてる事に他ならない。 金本のこういう姿を見るのは、初めてのような気がする。 日本シリーズは、我々素人が想像し得ない程のプレッシャーを与えるのだろうか。 それにしては、あまりにも千葉の選手とは対照的であるが。。
もう策がどうとか、そんな話じゃないだろう。 極端に言えば、試合前の打撃練習すらせずに、開き直って打席に立つぐらいの方がいい。 一打席の中で、狙い球は一つに絞り続け、それが来なければ、「ごめんなさい」で帰ってくればいいじゃないか。 それしか打開策はないと考える。
しかし、今日の岡田采配はどうよ? 里崎の併殺くずれに対して、抗議はしないし、桟原の投入と続いた。 ここまでの二戦の反省等、欠片も感じられない。 負ければ王手をかけられる大事な一戦で、桟原なのか?? 何ともやるせない気持ちで、球場を後にした。
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