2002年04月16日(火) |
●阪神3−7中日 豊橋市民球場 |
今季のワーストゲーム。 2−2の同点から吉本の捕免(公式記録はわからない)。 確かに止めなければならない球だったが、それ以前に伊達の制球難が問題。 試合で使える状態ではなかった。 あれだけ高めにすっぽ抜ければ、捕手はそこを自然に意識する。 そういう状態で来たワンバウンドという状況も、吉本には災いした。 そう言えば今季からストライクゾーンが高めに広がり、打者に不利になると話題を呼んでいるが、捕手にとっても同じ事が言えるのではないだろうか。 自分の顔より上の球もストライクになったりするケースがある分、低めのケアをしにくくなるのでは?と個人的には考えている。
それにしても喫した3敗は、全て7回の失点が響いてのもの。 現時点では、先発と中継ぎの力の差が歴然としていて、勝負を賭けにいった試合はことごとく敗戦していると言える。 初黒星の神宮で、金澤を送り出して失敗した事を後悔した星野監督が、中継ぎの一番手として位置付けて使い続ける伊達の成長が待たれる。 素材はとてもいいものを持っている投手なので、この悔しさをバネに鍛錬して信頼される存在になって欲しいものだ。 でも現状だと、福原の復活が待ち遠しい感がある。
嗚呼…ジョージ、何故1−2のカウントからあんなスイングをするんだ…。 八木は同点になった後の切り札として残したのかな??
|