小説の構想やら更新予告やら短い話やら。
誤字脱字やら単語が中途半端に途中だとか色々あるけど気にしない。

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オロロン×千秋
2002年10月22日(火)

最後まであたしたちの間には距離があった。
あたしは君に触れる事すらできなかった。


ただ呆然と、眺めていた。


冷たくなった君の体を、オセロさんが抱き抱えてあの、寂しそうな表情をうかべたのを。
寂しそうな、あの、怒ったような、でも今にも泣きそうな、いや、呆れたような、あの表情を。


あたしはただ見ているだけだった。
何も言わず、何も目に入れず、耳に入れず。
なにもせずに。
ただそこに座り込んで。

リカちゃんにしがみつかれようとも、ただあたしは、力なくしなだれたその細長い腕がだらりと重力にそってぶらさがっているのを。




もう声をあげることもなく。




世界が真っ白になっていく気がした。


*
なんだろう。これ。え?状況説明?
つまんねぇ…!
もうネタバレなんて今更ですよね。
オロロンと千秋の恋愛は本当よかった…凄い好き。




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