母のタイムスリップ日記
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母はショートステイ中。 この間に庭や家の中のかたずけをしていた。
庭の草取り。植木の選定。草はほぼ終えたが選定はまだ残っている。 家の中は1階はほぼ終了。ただしガラス磨きがまだ。 明日は母が帰宅するので 食事の下準備をしながらかたずけた。 朝は小豆を煮て 冬至の準備。 それからポトフを作り ほうれん草を茹でて 大根と里芋の鳥肉の煮もの。 魚の煮つけ。
リビングをかたずけながらなの煮炊きなので暖房は入れずに済んだ。 書類を整理しながら今年1年のことがあれこれ振り返り。 非常に散らかっていたが所定の場所に戻せば随分とすっきりするのだ。 普段の暮らしでこの所定の場所に収めて行ければ散らからないのだが…できそうでできない。
「自分は本当にかたずけられなくなってしまったのか…」と落ち込むことが多かったがそうではないと判ってちょっと安心した。 ただ年々時間がかかるようになってきていることは間違いない。
金曜日晩から娘が助っ人に来てくれて作業も随分はかどった。 作業しながら「お母さん面白いね。これくらい緩いお母さんだったらよかったのに」とのたもうた。 娘にはスキなしの母親だったみたい。
でもこれは親の年齢のせいであろう。 年を重ねていくうちにペースダウンする。 母もそうだった。 「あなたはなんでも手早いね」とよく言っていた。 母だけではない。 訪問していた頃の利用者さんのほとんどの方がみなさん言っていた。 特段手早いわけではなく年齢のせいとその時から感じていた。
夜も纏めて眠ることができて昼の間に睡魔に襲われることもなかった。
自分の年を考えてできることを少しずつ…衰えを嘆かずにゆったりと過ごして行こうと思う。
「身体気をつけてね」と合う人合う人に言われる。 そういう年になった。介護もそういう時期にきた。 そう感じている。
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