母のタイムスリップ日記
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昨日 デイサービスの職員に「今日は㏠傾眠状態でした。介助も3人で行いました」と報告を受けた。
安全のために3人介助だと思う。 けれど「素人で夜間の1人介助は無理ということか」と思ったり「1人でも何とか介助できるものだけれど」…と思ったり実に複雑な思いがした。
「ショートステイ帰りなので持ち直すまで時間を要するかもしれないが頑張りましょうね」と言っていただけたら励みになるのだけれど…なんてことを1人呟いた。
ショート中は不眠はなかったというけれど 昨夜も大きな声で叫んでいた。 朝や夕方は叫ぶこともないので夜間に何か問題があるのだろう。 体位を替えているうちに左下にしてみると大きな声が消えた。 療法士さんの指摘通りだ。
でもねぇ。体位を替えないと褥瘡ができるし…。 というわけで 午前2時ごろまではコロンコロンと体位を替えた。 トイレ誘導後は 5時まで同じ体位で。 そして起床までは仰向けで…。
就寝するときには 仰向けでは大きな声で叫ぶことが多かったが明け方はぐっすり眠っていた。 不具合はあるのだろうけれど心理的なことも影響しているのかなぁ。 あくまでも推測の域。
眠りが足りない分 朝の目覚めは快調ではない。 「おはようございます」のあいさつににっこり笑顔が戻って来るまでにはまだ時間を要するのかな?
それでもトイレ介助で軸足での立位は瞬間できるようになってきた。 結局は 家族の努力以外に道はないのかな? 安定する位置を探すって介護士や看護師さんでは無理ってことなのかなぁ。 人によって意識の差があるって考えておくことにした。
夫が家を出る直前に合わせて…トイレ誘導。 今朝のトイレ介助は 夫にトレパンをあげるのを手伝って貰った。 今日は パットもうまく収まった。 共同作業にも下準備は必要で上げて貰うだけで大丈夫という準備を整えた結果のことだ。 介助経験のない人に手伝って貰うにはそれなりの工夫がいると前回の失敗で学んだこと。
母に苦痛を味あわせたが1つ学べたことは大きな収穫。
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