母のタイムスリップ日記
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2012年11月12日(月) あれこれと…


母はショート中。
この間にあれこれと未処理だった事に取り組んでいる。

そのひとつにお礼の電話。
故郷の友人が美味しい果物を送ってくれていた。
「そういう季節になったんだなぁ」と故郷の晩秋の景色を想い浮かべてた。なかなか行けない状況だし 想い起こす事も少なくなってしまっているので自分の原点を思い起こすきっかけにもなっている。

今日はふるさとで職場の先輩だった方。
認知症ではないが90歳を越えたお母さまに纏わる話となった。
室内歩行は危なげながらできているのだが 膝の痛み等も出てきていると言う。
そのおかあさまが外反母趾の影響で足指に疱瘡ができ始めているということだった。
普通に話せるし身体をあれこれと観察されるのも嫌がるので気がつかなかったそうだ。
話を聞く限り 母よりも強い疱瘡の様子だった。

母は言葉もないので あちこちまめに観察しており気がつくことも多いし介護仲間の話から起き得ることの症状も聞いているので発見が早い。
でも話ができる高齢者で慢性になっている症状は 本人も事態の大変さに気がつかないので発見が遅れるという事もあるのだなぁと感じた。

認知症だから…という視点より 高齢者という視点も必要なのだなと
あらためて思った。

友人は 介護保険制度についてきちんと理解できている人で利用できるサービスについても良く判っている人だ。
でも家族との関係の中で 余計な一言を発しないように注意している。思い通りにできないことへの苛立ちも話されていた。
「あなたは もうずっと以前にこういう場面を通ってきたのよね」と言われた。
昔 かなり愚痴を聞いて貰ったのでその辺のことはよくご存知。

介護って 当事者と歩くことの他に家族との関係もあり ほんとに単純には行かない煩雑さがある。

家族の事で苛立ったり 荒れた言葉を聞くたびに自分が磨耗してしてしまう。みんなが同じ経験をする訳ではないが 多くの介護者が経験する事だと思う。

「介護がほんとに介護だけだったら…」という友人の言葉が昔の自分の呟きと重なり 過ぎた日々を思い出した。
母と私と家族と時々兄弟の長い道のり…のことを。


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