母のタイムスリップ日記
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2011年10月13日(木) 焦る事なかれ…と。


いつもの時間に母の所に行くとまだ眠っていた。
こういう時もあるので「おはよう」と身体を起こしてあげて椅子に移乗。
今朝はやたらと重く感じた。
移乗後の姿勢が右に急傾斜している。
座りなおして貰ったが右傾斜は残っていた。
眠いのかなと思った。
身支度を整えてトイレ誘導。
「大」排出。
これがどうもすっきりしない形状でいつもより手間取った。

時間を気にしながら食事介助。
これも口の開きが悪い。
まだ眠いのだろうと思った。

何とか食事も済んで玄関に移動してもらう。
上がり框に腰掛けて貰った途端怪しい雰囲気。
急いで防御の準備をしているうちに軽い嘔吐。
慌てて上着を脱いでもらったら…再度嘔吐。
母を動かさずに周囲の後片付けをした。
その場を離れられず デイへの連絡も出来ない。

迎えの車が来て「デイおやすみ」を伝えた。
事務所に電話してお休みを伝えた。
それでも暫く上がり框で休息。
焙じ茶を歯ブラシにつけて口の中を綺麗にした。
すこし嘔吐があり 再度口腔内をお掃除。

暫くして落ち着いたのでテーブルに移動してもらう。
座位は保てるようになっていた。
それでも嘔気が止まらないようすで静かにしてもらい 洗濯物をほした。
更に手当てに使ったバスタオルも洗濯。
落ち着いているので急いでコンビニに走った。
茶碗蒸し等を調達して戻った。

嘔吐の弾みでひょっとしたら…とトイレ誘導。
ふゆふゆ臭うので間違いないと確信し直ぐに手当ての下準備して取りかかる。ズボンは免れたが下着が汚れていた。
母も苦しかった事だろう。
最初に戻した時「気持悪い」と聞いた時頷いていた。
「調子よくないね」と聞くと頷いた。
だから朝から気分が悪かったのだなと想像がついた。
「ごめん気が付かなくてね」と話しかけた。
弱弱しい頷きがあった。

トイレで「お腹痛い?」と聞くと頷く。
綺麗さっぱりしてテーブルに戻った。
それからはやや落ち着いてきたので少しずつ焙じ茶を飲んで貰う。
様子を見ていたが嘔気は引いている。
水分が摂れるなら通院はしないでいいかと思った。

静かに椅子で過して貰っていた。
姿勢保持もできるので昼食を食べて貰う。
ほんのちょっと。
様子見していると取り合えず落ち着いていた。

トイレ誘導しても特別の変化はない。
水分1000ccを目指してゆっくりゆっくり。
通院では1回500cc点滴なので口からなら1000cc位かと思った。

夕食も半量に減らしてゆっくりゆっくり介助。
消化の良いものを中心に。
水分摂取量がまだ足りなかったのでOS1ゼリーで補う。

食後もいつもより長く起きていてもらって落ち着いてから就寝。
就寝後 トイレ誘導でたっぷりの「小」排出。
ショート帰りで「小」が濃い色だったので昨日はかなりの量を摂取してもらった。それに昨夕の食事も結構な量だった。
元気だったという事もあって「だいじょうぶ」と思っていた。

今日は猛反省。
いくら調子が良くとも注意深くなければならない。
今日は1日「あせる事なかれ。母は95歳なんだから」と呪文のように考えていた。

「前兆はなかったのか」と振り返る。
昨日は就寝後少し咳き込んでいた。
涎で濡れる事はなかったのであまり気に留めていなかった。
夜間のトイレ誘導時 用を済ませてからも介助する私の背中をとんとんと叩いた。あれもサインだったのだろう。
母は懸命に伝えようとしていたのにキャッチしなかったのだなぁ。

母は 何となく力ないのだが それでもけなげに笑うしおしゃべりもしてくれた。朝はさすがに言葉もなかったのだが…。
じっと受け止めるだけの私だったがこれでよかったのかなぁ。
ましょうがないね。こんな私でも母は私の方がいいと思っているのだろうかなぁ。私自身は特に苦労とも思わないけれど…。

明日の朝の様子でデイに行くかを決めようと思う。


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