母のタイムスリップ日記
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いつもより30分ほど遅れて起床して貰う。 今朝も笑顔でスタート。
トイレ誘導から 洗面 着替えをする。 これまで意識の高い時は 袖を通そうとしたりしてくれていた。 が最近 着衣の筈なのに脱ごうとしたりの行為が起きる。 ま それも愛嬌ってことで。 この動きに ちょっと笑いながら… 「もしもし あのね これから着るのよ。ごめんね」と母の手を避ける。 私の笑顔につられて母も笑う。 こんな悠長な着替えの風景が繰り広がるのだ。
それからのんびり朝食。 今朝もしっかり食べて 飲んで…食事するペースもスピードアップしてきている。
食後のんびりして貰ってその間に洗濯。 母は 独り言を言いながら 待っていてくれた。
お昼は 昨日頂いた冷凍の介護食を頂く。 大塚製薬の「あいーと」という摂食回復支援食だ。 これは 高齢者に限らずガン患者などにも使うようだ。 「ぶりの照焼き」 見た感じは 皮もちゃんと付いていて身も魚のようにみえる。 それに里芋が3個付いていた。 レンジでチンが5分。 母は 煮魚・焼き魚は 母の口の中に停滞して飲み込むのに時間がかかる。 魚の缶詰でも停滞気味なのだ。 それを覚悟しての介助だった。 先にちょこっと私が試食。 魚の介護食は 下手をすると生臭さを感じるがこれはそういったことがなかった。缶詰のようかとも思ったが 食感としては魚の身を食べているという感触だ。 母の口に運ぶと噛みながら自然に喉の奥の方へと運ばれて呑み込んだ。 初回は目を疑ったが その後も同じ。停滞しない。 皮も含めて全部食べきった。 「すごい」のひとことに尽きる。 値段を調べたが ヒットしない。 でもある人のブログでヒットして 一品400円位みたい。 ネット注文でなくファクシミリ注文のようだ。
ピンチの時には活用できそうだ。 品数も多そうだった。
午後は 休息後入浴。 笑顔も多く順調に入浴できた。
夕食の仕込を始めた頃 ちょっと不安定になった。 傍に行くと「ごしゃがれる」(怒られる)と半べそ。 そのちょっと前まで声を立てて笑っていたのに…。 「だれも怒るひとなんていないよ。〇ちゃんめんごいもの」と話したら辺りをクルリと見回してにっこり。 なにか考えごとでもしていたのだろうか?
夕食はけんちん汁とお刺身用の鮭とトマトのレモン汁で和えたもの。 ゴマ豆腐とおかゆ。おかゆさんの量も少し増やした。 これも割りに早目に食べ終えた。 今日はしっかり食べたのでお腹も満足しているようなのでフルーツはなし。 と入ってもお昼とおやつはバナナやブドウをしっかり食べている。
食べ終えて急に泣き出す。 トイレに誘導して「小」排出。トイレサインだったな。 その後落ち着き笑顔を見せる。
後片付けを済ませて口腔ケア。 食後1時間半後就寝。
何ごともなく過ぎた。 「大」も普通の形状に戻りつつある。 暑い最中は 流れる汗はなかったけれど適度に蒸発して水分が不足気味だったのだろう。 緊張を強いられる不安な状態にはならず 安定し始めているような気がする。
就寝後のトイレ誘導も「小」の量も多く安心。
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