母のタイムスリップ日記
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昨日買い物に出かける途中でコンビニに立ち寄った。 その時顔見知りのおばちゃんが「おでんわないの?」と店員さんに2.3度聞いていた。「おでんわ終わったのです」と店員さん。 隣にいて てっきり「電話」と思い込んでいたが「あっそうか おでんね」と思った。それも「セブンならあると思う」と答えたからである。
おばちゃん 少し認知症が入り始めているのだ。 母と散歩している時「親子でいいね」とよく声を掛けてくださった方だ。 昨年は通院途中で遭って 耳鼻科のビルまでご一緒したこともある。 高齢者独り暮らし。地域包括にも連絡済だ。 でもまだデイに行かれている様子はなかった。
セブンが判らないと言うので 案内した。 歩きながらおしゃべりした時「私88歳と思っていたら90歳だって友人から言われたの。大正8年生まれの90歳なんだって」と言われた。 ぴんと来て「大正8年生まれですかぁ」と聞きなおすと「うん大正8年だよ」と言われた。 「じゃ92歳じゃないですか」「へぇ92歳なんだぁ」と。 セブンの前に来たので帰り道を伝えてそこでお別れした。 これまでも迷子になった事があり 息子は週2回来て食事に連れて行ってくれるとかそんなお話を伺った。 「頑張れおばちゃん」とそうっと祈った。
さて母はデイのない日。 肌寒い日だけれど青い空が広がった。 洗濯物を干して…。 言葉の少ない母にあれこれ話しかけてみるのだが 視点が定まらない。 私を見ているようで見ていない。 たまにこんな日もある。 手を擦ってみたり 頭や顔を撫でたり…。歩いてみたり…。 食事はちゃんと食べるのだが 姿勢もずるっずるっとお尻をずらすので目が離せない。姿勢が悪くなり時折噎せる。 隣で新聞を読み出すと私の背中をとんとん叩いて「私を見て」のサイン。 なかなか忙しい1日だった。
午後療法士さんが見えても同じだった。 「就寝中はまあるくなってしまうので 仰向けに寝てもらったりしています」と伝えたら「それは いいとおもいますよ」といって貰えた。
リハが済んで 入浴。 寒いので湯冷めしないように軽く暖房を入れて上着を一枚羽織って貰った。おやつもフルーツやらチョコやら金つばやら そして黒糖をひとかけ。 ウーロン茶・菊茶・ゼリー等を水分補給。 「大」も「小」もしっかり出て健康的である。
夕食も定量・定時間で食べることができた。 午前中「遊びに行こうか」と聞いたら 嬉しそうに深く頷いていた。 でも 外出して入浴・食事となるとこちらもしんどい。 言うだけ言ってぬか喜びさせてしまった。
夜もしっかり「小」が出ており特に心配もないようだ。 ただ甘い物を多めに摂取しているせいか噎せる。 逆流気味なのだ。
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