母のタイムスリップ日記
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2009年12月05日(土) ようやく実現


先週 し損ねた季節性インフルエンザの予防接種 本日無事接種。
母の罹り付け医でもあるので ちょこっとこれからの事を伝えた。
「いいんじゃない」と一言。余計な言葉はない。

娘も一緒に接種。
「あれ 娘じゃなく 息子と同じだっけ」と医師。
いつの間にか 医師のお嬢さんと同じ年と勘違いしていたのだが こちらも敢えて訂正しないできた。

高校受験の頃 ふとしたことである場所でばったり出会った。
お互いに受験生の子と一緒で その時にお互いの状況を知ったのだった。
塾とか受験関連の場所で出会った訳ではなくて 気分転換を図る場所。
考える事は同じか…なんて思ったものだ。
でも 同級生と出会うことはなかったので 似たような考えをするのだろうなとも思ったりもした。

予約は朝10時。
娘は 明け方まで仕事の延長?で睡眠時間が足りない中 踏ん張って電車に揺られてやってきた。
此方は 混雑具合では母の所に直行になるかも…と思い 持ち物は揃えて向かった。

この予防接種 娘から持ちかけられたから実現した。
昨年は 結局接種せずに過ぎてしまった。
今年はしておかなくちゃ…と思っていたが ついつい我事は後回しで日程が…と先延ばししてしまったのである。
こういう性格を娘は良く知っていてのことだろう。

そこそこ順調に接種できたのだが その足で母の所に出かけることにした。
母は目覚めてソファーに座っていた。
何となく寂しそう。
デイ利用している人もいて フロアには母1人きり。
母は話せないので会話する人がいなくとも…と思われる方もいるかもしれないのだが やはり誰もいないということは寂しいのだろうと感ずる事が多々ある。
この所 めっぽう涙もろくなって ちょっと母のそばを離れようとすると洋服をつまんで「ちょっ…」と声を出す。
そんな場面が増えた。
だから そばを離れる時は「ちょっと待っててね」と伝え母がこくりと頷いたのを見てから離れるように意識している。

娘はさすがに眠いようで 居室の畳に寝転んでウトウト。
食事介助が始まると「途中変わるから」と一言発した。
「別に大変なことはないから 大丈夫よ」と伝えたら「そういうことじゃなくて…」と言っていた。けどね 眠そうで…。
家から持参したお粥と施設のご飯を混ぜて 昨夜仕込んだ母の好物の芋煮汁と柿を足して 施設の食事も含めて完食。
時間も1時間程度。順調な食事介助だった。

片付けも済ませて トイレ誘導。
先のトイレ誘導で「大」少量と「小」排出。
後も「小」排出。

それから 少し足首の回旋をして膝の曲げ伸ばし…。
歩行も出来てトイレで手すりに掴まって立位保持も不安定さはなかった。
気をつけて見るのは 足底。立位の時に両足を揃えるという事くらい。
これが出来ていないと立位した時不安定になるように見える。
あくまでも母の場合だけれど…。
着席している時も両足を揃えて少し奥に足を引っ込めてややかかとが上がる状態になるようにしておくようにしているだけ。
これだけで 随分改善されてきているなと感じている。

食後 暫くしてから そうっと施設を出た。
娘が最期まで母のそばにいてくれたが 帰りを察知して涙がいっぱい溜まっていたと言っていた。
そう 母は 感知できている。
だから そうっとそうっと興味を別のことに逸らしてから 離れる此の頃なのである。

家に戻って遅い昼食。
夕刻近くに 娘は自分の所へ帰って行った。


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