母のタイムスリップ日記
DiaryINDEX|past|will
| 2009年12月04日(金) |
備えあれば 憂いはないと… |
今朝 母の所に出かけて「あれれ」と思った。 母の頭からはシャンプーのいいにおい。 それなのに デイ用のバックをみたら 替えの下着や靴下が替えずに入っていた。一瞬「デイの職員が着替えさせなかったかのか?」と思った。 大変だし そういうこともあるかと想像した。
トイレ誘導後「大」「小」排出。 その時職員が見えて ドア越しに 昨夜の様子と今朝の様子の報告を受けた。
その後 居室で昼食介助のため椅子を運んだ。 椅子の上に買い物袋があった。 施設に着いた時から目に入っていて中に何か入っているのでちょい置きだろうと思った。 でもそれ以外に使う椅子がないので 袋の中を確認。 すると母の下着が入っていた。 「?」夜間 熱が出て更衣したのかなと思ったが パジャマは其の儘なのでますます「?」 職員に尋ねると「判らないので洗っておきましょう」と持っていってくださった。 でも 私の頭の中は「?」「?」「?」「!」
昼食介助を始めた。今日は散し寿司なのにおかずもたっぷり。 それでも 結構なペースで食べ終えた。 何故熱が上がったか不確かなので 脱水症状も考え更に水分補給した。
食事終えて 口腔ケアをすませ食器を片付けて暫くしたら トイレ介助に見えた。 笑顔も見て「大丈夫そうですね。良かったです。昨日は寒かったので デイに行く時手持ちの毛布をかけて差し上げたのですよ。そういえば 昨日と同じ服ね。上も寒そうだったのでね。デイのバックに下着も入っていなかったので 出して入れたんですよ」と言われた。
それで なぞが一気に解けた。 昨日は 冷える事が判っていたので 綿のハイネックにウールの厚手のカーディガンとジャンバー ズボンは厚手の物を準備しておいた。 それを着ないで薄着(室内の普段着)で毛布をかけて出かけたのだ。
そういえば 昨日連絡を受けた時の反応が腑に落ちなかったことがあった。 此方のペースで「少し厚着をさせ過ぎてしまったでしょうかね」といってしまったけれど…。その前の言葉が「昨日の服装は…」と言われていた。 あの時最期まで聞いておけば良かったんだな。 あの時「薄着だったから…」と引き出せていたら…。 なんでも早とちりはいけないなぁ。
袋に入ったシャツは 熱も出て慌てたので放置となったのかな? でもね。デイの連絡帳はバックから取り出さないと見られないのだし…。 それなのにデイのバックには 使い終えたバスタオルも其の儘入っていたんだよね。
その割りに 今朝着いた時には ジャンバーもセーターもロッカー内。 ハイネックのセーターは見たらず…なんだよね。 用意されたものが使われなかった事は 判っていると思うのだけれど「?」 その事に関しては何の説明もない。 話もしていないのだから 説明する義務もないってことか?
デイの人も「なんと頓珍漢なことだろう」と思われただろう。
きっと熱の出た原因は いろんな悪条件が重なって起きたのだろう。 でも施設側は こういうことをどの程度把握しているのだろう? デイ利用時「此方が全て準備します」と伝えて これまで忘れた事は一度もない。利用してから半年は経過しているし 知らないという事はないと思うのだが…。
夕方 人と合う約束をしたので ホールのソファーに移動して暫く遊んでからそうっと施設を出た。 約束した場所で 2時間近く話し込んだ。 昨日は 別の方と1時間近く。 二人とも介護者の会を支えてくださる方。 二人ともええ加減な私と違って きっちりと考える方で自分が会のために役立っていないのではないかと思われていた。 そのあたりで話し合い。 ただ 他の事に取り組みたいという意志があるなら無理に引き留めてはいけないと思って 恐る恐るお聞きすると「そうではない」という事でひとまず胸を撫で下ろした。 二人とも 今 関わり方を改めて考えて下さっている。
実は更なるお手伝いを希望される方から昨日電話を戴いた。 大変な介護を7年 その前を含むと10年余介護なさった方で今年看取り終えた方だった。 お話をして お手伝い下さる事になったのだが「あの 息子もいいでしょうか?」と言われた。聞けば 息子さんの手助けがあってできた事で 息子さんは 仕事をやめて資格をとり 介護と家の仕事を引き受けてくださったのだそうだ。 その方もお手伝いを希望されているということだった。 「土に触れて 緑を育てて 随分慰められましたよ」という話に「本当にそうなんだよね」と思った。
実際お会いしてみないと判らないけれど 少なくとも何らかの志があるのから …。それも住まわれている地区に介護者の会がないということでわざわざ隣の街から来てくださるのだ。 その方のお住まいの地区に立ち上げられるように支援できたらなおいいなぁ。 その地域からも過去にお見えになっていた方もいる。需要はきっとある筈。
|