母のタイムスリップ日記
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暫く前に 入所者の方に珈琲でも飲んで戴けたらと豆を差し入れしてた。 施設の形態が変わって おやつが簡略になって珈琲を淹れる余裕もなくなってきたようで 豆は冷蔵庫に眠った儘になっていた。 時間を経過すれば 風味も落ちるしそれほどいい豆ではないので早目に飲んでもらおうと思った。 濾紙のないドリップを持って 施設に向かった。
母は ソファーに座って居眠り寸前。 トイレ誘導して「大」「小」排出。 手洗いを済ませてホールに誘導。
この手洗いもなかなか大変になってきている。 以前は 洗面台の前に立ってふらつきながらも両手をゴシゴシできていたのだが 今は 片手を洗面台に掴まって片手をゴシゴシ洗ってあげるのだ。石鹸をよく流してタオルで拭いてから もう一方の手を同様にして洗う。 立っていることも不安が生まれる状態。 それでも 掴まれば立ち上がる力はあるので 腰砕けまでにはなっていないからできる事だ。 何時まで持つかを考えるよりも できている事に感謝して…といった所である。
昼食は冷やしうどん。おかずは車麩と野菜の煮びたし。デザートはフルーツヨーグルト。 今日の「大」は硬かったので ヨーグルトも食べてもらう事にしたが…。母は乳製品は中止にして頂いているのだけれどね。 でも お膳には配膳されてたんだよね。
量も心持ち控えめで 珍しく45分で食べ終えた。 一人前の定量がどの程度か把握できていないけれど 量を意識的に減らしているのかな? 母にとって どちらが良いのか判らないが 減らしているとしたら おやつなどで栄養やカロリー補給を考えたい所だが…。 そういった説明もないので 単なる偶然という事なんだろうなぁ。
おやつ後 トイレ誘導「小」排出。 その後 職員の了解のもと キッチンに入って珈琲をたてた。 入所者の中で飲める人は限られているので ついでに職員の分まで…。 キッチンの前に椅子を運んで母に座ってもらって 様子を見て貰ってた。そばに座っているだけだが 薫りが立つと母は笑顔を見せて見守ってくれていた。 他の入所者の方に珈琲を運んだら みんな笑顔で「嬉しい」「ありがとう」と飲んでくれた。ちゃんと判るんだよね。 母も一口口に運んだら 顔がくちゃくちゃになった。 味が判るというよりも おそらく雰囲気の変化を感じ取るんじゃないのかなと思えるのだ。 休息中の職員にひとまず飲んでいただいた。 仕事中の職員は キッチン近くを通ると「あ〜いいかおり」ってにこやかな表情となった。 薫りに包まれる効果は 入所だけないんだなぁ。
母と居室に篭って 遊びを楽しんでいたら トイレ介助に見えた。 排泄後あることを伝え 後は職員に託し そうっと施設を後にした。
家に戻って 菜園の手入れをしなっくちゃと思うのだが 一旦家に戻ると腰が重たくなってしまって 洗濯物を片付けたり 夕食の支度をしたりして 行けない言い訳を自分にして 菜園おさぼり。
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