母のタイムスリップ日記
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昼食に間に合うように 施設に滑り込んだ。 お弁当を広げながら 昼食介助。 ゆっくりペースだけれど 順調に食べてくれた。 途中 昼休みの職員と話していたら…母のまぶたがくっつきそうになり 慌てて 介助に専念した。
今日は かかりつけの医師の所に通院予定なので職員に伝えた。 訪問介護の時間とすり合わせて 通院前に訪問介護に入って戴くことになった。
昼食後のトイレ誘導は 職員に任せて 通院の準備をした。 母のバックにパットや飲み物を入れて 寒くない服を準備した。 なかなか 散歩に連れ出せなくなっているので 通院の道のりのどちらかは 車は使わないと決めていた。
職員の誘導で「小」を排出。その後 ちょこっと水分補給。 暫く置いて 再度トイレ誘導し「大」を排出。
着替えを済ませて 車椅子移乗して外に出た。
「寒い」と言うほどではないのだが ひんやりとした風。 10分ほど車椅子を押した。 母はその間「おかちゃん おかちゃん」と呼んでいた。 その度に車椅子を止めて 母と顔を合わせた。 緩やかな上り坂を上りきってから「歩く?」と聞くと頷きながら「あるく」と言う返事。 車椅子から降りてもらって 一緒に空の車椅子を押した。 さすがに横断歩道を渡る時には 車椅子に座って貰った。 渡りきったところで 再度 車椅子を一緒に押した。
暫く歩いてから 車椅子に乗って貰い 水分補給。 喉が渇いていたようで すんなりと飲んでくれた。
それからは とっとこ1人で車椅子を押した。 歩いている時は とても嬉しそうだった。 幾度か「車椅子に乗る?」と聞いてみたが 首を横に振るばかりだった。
施設を出て 4.50分でようやく診療所に着いた。 ビルの中では 再度車椅子を二人で押してエッチラオッチラ。
待合室で暫く待って 医師が「〇さん」と母のそばに見えて 両手引きで診察室に入った。 不思議と医師の顔をみて安堵している母だった。 血圧やや高め。 「歩きたがるんですよ。車椅子を一緒に押すと 機嫌が良くなるのですよ」と伝えると「ほう 偉いなぁ〜」と。
特別の変わりもなく 今日の診察は終了。 その後 トイレ誘導で「小」
それから お店をくるりと回ってから タクシーに乗って施設に戻った。 施設に着いて トイレ誘導で「小」 着替えを済ませて 夕食のテーブルについた。 「お腹空いた?」と聞くと「そんなでもない」と答えた。 これは 会話としてばっちりだった。
行きの道で 八重桜の花を見上げた。 「桜ですね。八重の桜ですね」と言ったら しみじみと見上げて「そうですね」と答えた母。 会話になったのは 久々で とってもとっても嬉しい一こまだった。 他にも何回か 何かをしゃべろうとして「あのね。わたしの…」と言いかけてた。いずれも最後までは語りきれなかったけれど 話したいことがいっぱいあったのだろう。 話せない不自由さを知る度に つ〜んとしてしまう。
今日は外出にも関わらず トイレ誘導のタイミングはばっちり。 職員の話では 朝食後から ずっとトイレで用が足せていると言ってたし 外出中もそうで 日中の空振りはゼロ。
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