母のタイムスリップ日記
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今日は地域のイヴェントの予定日。 昨夜準備を考えながら 何も出来ないまま眠ってしまった。 明け方 目覚めて母の顔が浮かび それから眠れなくなってしまった。 イヴェントには 母と共に参加しようと思っていたので 連れて出て何が起きるか…それが大きなプレッシャーだったのである。
今朝 夫を送り出して あれこれ準備を始めた。 夫には 母のことで頼みごとをした。 自分の親のことなので あまりあれこれと頼むことは気が引けるので 最近は 殆ど頼んでいない。 兄弟が動かないのに 何故自分が…と受け止められることもかなり面倒。
気持ちを立て直して 今日のことは 今日のことで…と思う。 朝から 昼食を挟んでのイヴェントで母の見守りに協力してくれる人もいるという事だったのだが…。 母の負担 自分の負担を考えて見た時 これだけ悩むのは「無理」という事だろうと判断して 施設に昼食介助に行けないと連絡した。
母の事を守ろうとする時 出来ない事を他人に押し付けて勝手な事をしていないだろうか 本当は自分で出来る事ではないかという想いがいつも心の奥にある。 これが 介護者の大きなストレスとなってしまう。
医療だって 介護だって ちゃんと保険料を収めており 診察料だって利用料だって支払っているので問題はないのだけれど なかなか割り切れない。
いつもなら 気分転換を図って切り抜けているのだが 今回ばかりはいろんな事が絡み合い やってもやっても何か頼りなげで…。 重たい気分が続いている。
今日のイヴェントの関係者は 介護仲間や事情を知っている方がスタッフなので心置きなく迷いや悩みを打ち明けた。
この日記は 誰が見ているか判らないし 関係者の目に留まってしまい思わぬ方向に動き出す事は 自分以外の方に影響する事もあるのでかなり慎重に記している。 いずれ 気持ちの整理ができてその結果を冷静に書ける時がきっと来るだろうと思っているのだが…。
イヴェントは 順調に進み 一番最後に あるグループホームの映像が流れた。 その時に流れた歌声が哀しみを誘う旋律で 歌詞は聞き取れなくとも音だけでつう〜んと来てしまった。 舞台の袖で 顔を上げたり涙をぬぐったりしてやり過ごそうとした。 映像が終わると締めの挨拶の役があり 涙目で出るのも気が引け 本当に焦った。 何かきっかけがあれば 泣き出しそうな自分を毎日感じていた。
映像が消えて 進行の方の言葉を聴きながら 大きく深呼吸して話すことをまとめて気持ちの切り替えをして 感謝の言葉と共に挨拶が出来た。
夕方 茶話会と懇親会がある。 これまでの経緯とこれからもあるので 今日は夕食介助を諦めた。 施設に電話をして様子を伺い 夕食介助をお願いした。
母のことでは 気になることがいっぱいで 放置してしまったという思いが強い。自分の詰めの甘さを詫びながら1日を過ごした。 誰かのせいではなく 選んだ自分が1番悪い。
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