母のタイムスリップ日記
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2009年03月15日(日) しきりに感心された


お昼の介助に母のところへ出かけた。
今日は 床清掃日で 別のフロアの方も見えていた。
母を居室に誘導。
職員が今朝 室内を両手介助で廻ってくださったそうだ。
歩行は やや後ろ体重気味だが 何とか歩けた。

居室に入ってトイレ誘導。
トイレサインがありジャストミート。
更に「大」を尋ねると頷いたので しばらく待ったら予告通り。
言葉はないけれど 意志の疎通は出来ていると感じた。

程なく昼食となった。
時折口を閉じてしまったが 時間内に食べ終えた。
歯磨きをして デザートを取った。

母に「一人ぼっちで寂しい?」と聞くと頷いた。
「いるからね」「任せてね」というと しばらく考え込んでいた。
でも 理解できたようだ。
やはり「ひとり」という思いが常に母の心を占領しているのだなと思い知る。

居室でビーチボールのキャッチボールをした。
キャッチできるが返す事が難しい。
それでも 何回かキャッチできていた。

身体介護のみに留まらないで欲しいとお願いして 大分母も落ち着いてきたように思う。
「おかちゃん」と言う言葉も大分少なくなっているように思う。
でも 時折みせる唇を突き出している表情に まだ足りないものがあるのだろうと想像できる。

1度家に戻って 夫と昼食を摂って 夕方にまた施設へ。
今日は 明日入って下さるヘルパーさんが見えるのだ。
清掃なので 夕食時は別のフロアで。
更に室内歩行をし トイレ誘導し食事開始。
ヘルパーさんも見えて…。
90歳までお母様を在宅で介護なさったと言う方で 語りかけもはっきりとなさっていらした。
母の様子をみて「年齢の割りに若くみえる」「普通食なので吃驚」としきりに感心なさっていた。
介助の様子を見て それから試しに介助くださった。
母も話しかけに頷いていて ヘルパーさんも返事を貰えて嬉しいといってくださった。
時間内ぎりぎりで食べ終える事ができた。
この所 状態が良くなってきているし 夕食は割合ペースもしっかりしているように思うので良かったが お昼はどうだろうな。
食事の前に充分時間を取っているのだが ヘルパーさんは限られた時間だから…。

今日は 娘のマンションの大家さんに挨拶に行く予定なので 職員とヘルパーさんにお任せして 施設を後にした。

家に戻って支度をして 電車に乗って出かけた。
駅徒歩1分と言っていたけれど 道順を聞いてなくて 近くのコンビニ当たりをうろうろ。
すると自転車に乗った高齢の方から道を尋ねられた。
「私も良く判らないのです。コンビニで聞かれた方が良いですよ」と伝えた。
携帯で娘に電話し行き過ぎてしまったと知った。
それから 想像しながらスタコラさ。
マンション近くで娘が下りてきてようやくたどり着いた。
大家さんは お留守だったが 帰る直前に戻って見えて無事ご挨拶も済ませて 家に戻った。

いよいよ 独り暮らし開始の娘である。
娘は 感謝の便りを置いて出て行った。

家の片付けも完全ではないので 今週戻ってくるとのことだし…。
親元を遠く離れて暮す人を思えば お互い ずっと楽な筈だ。


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