母のタイムスリップ日記
DiaryINDEXpastwill


2008年08月31日(日) 自分のために…


ゆきぐに大和病院院長でNPO法人若年認知症サポートセンターの理事長でもある宮永先生の講演を介護仲間と聴きにでかけた。

宮永先生と彩星の会の会員でジョイントでお仕事をなさっている方との対談も気になっていた。

今日のフォーラムは 予約で満席だった。

宮永先生は 本人支援と家族支援について話されていた。
特に印象に残っているのは 認知症は病と捉えるよりも 病と診断後は障害として捉えていくべきという所。

最近 富にそう感じており 意を強くした。
一部では 認知症の理解は深まりつつあると思うのだが 一般的は できれば避けて通りたい的な感触である。

宮永先生が 最後に残されたコメント。
認知症を知るということは 自分のためでもあると思うと。

実は 最近 精神科の複数の医師から伺ったが 認知症を早期発見できた場合と進行してからの場合とでは その後の生活は随分変わると口を揃えて話していらした。 本人も家族も共に…。

母と過ごしてきて 自分のために随分学ばせて貰っているなぁとつくづく感じる此の頃である。

奇麗事を並べるつもりはない。
苦しかった時期もあるし 今だって施設に託した介護なのである。
ただひとつ言える事は 苦しいのは介護者だけでなく本人も苦しんでいるという事。言葉がなくなっても 最後まで残るのは 感情だといわれている。

認知症と診断されれば 本人も家族も辛い。
障害が起きる事は 誰のせいでもないのだから 共に歩みながら考えて行くしかないだろう…。

帰路の電車で 介護仲間と年を重ねるといろんな変化が出てくるねという話になった。
二人で話していたのだが 隣に座っていた 私たちより少し先輩風の方がニコニコしながら 私たちの会話に聞き入っていた。
きっと「そうだよぉ〜」って思っていたんだろうなぁ〜。


はな |MAILHomePage

My追加