母のタイムスリップ日記
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午後に約束があり ちょこっと用を足してから 母のところに向かった。 施設に着くと母は トイレ誘導して戴いてた。
職員が 今朝 足が痛そうで1人での介助は無理だったので 車椅子を使って二人で誘導しましたと話されていた。 トイレ誘導は 職員とバトンタッチ。
始末をしてトイレを出る時には 両手介助で問題はなかった。 ただ 母は少し不安そうな表情だった。
話しかけても 単語も出ない状態。 頷いたり 首を振っての意思伝達もとても曖昧だった。 具合が悪いといった風ではないのだが…。
持参したものを口に運ぶと口の中で転がしていた。 口からは出さずに時折噛んでいた。 「噛み切れないのなら出して良いよ」と伝えるのだが 口からは出さない。 仕方ないので 奥の手。 チョコを口に運んで 口を開いた隙に噛み切れないものを指先で取り出した。母は 取り除かれて怒るかなと思ったが 逆にホッとした表情だった。 んんん 言葉が伝わらない時もひょっとしてあるのかな?
職員がおやつを運んで来て下さったので それを食べてもらい その後歯磨きをして 爪切り。 それから 足をマッサージ。 シップ薬を塗った。
「外に出てみる?」と聞いてみたら頷いたので 散歩に出た。 足が痛かったのだから…と注意深く歩き始めたのだが しっかりとした足取りで ふるさとの地名を言ったり「あなたのうち…」と言ったり 言葉がぽんぽん飛び出す。母の生まれた家の町名も…。
言葉が理解できないのかと思って 散々方言で話しかけた影響だろうか? 理解できる時には サッと反応する。 聞き方だけの問題だとも思えないのだが…。
途中幾度も「戻る?」と聞いてみた。が その度に大きく首を横に振る。 「歩けるの」と聞けば 大きく頷く。 「足痛くないの?」と聞けば これにも大きく頷くのだ。 結局 ドラックストアの前まで休みなく歩いた。 一休みして 歩き出すと前かがみになってきた。 「ね 〇ちゃん92才よ。こうやって歩けるって凄いことなんだよ」と話しかけたら それから スタスタと歩行を早めた。
居室で話が通じないように感じたのに 外に出れば 意思表示もしっかり出来る。
母の足の痛みは 同じ体勢を続けていると強くなり 動かせば緩和される傾向があるように感じるのだが...。
施設に戻ってトイレ誘導して テーブルに着いた。 夕食前に帰ろうと思っていたら 玄関で施設長と話し込んだ。
母が入所した時 施設はグループホームだった。 今は 同じ建物で主体となる法人も変わっていないが 賃貸型介護付きアパートとなった。 介護サービス提供してくれるのは 施設の職員である。
施設長がちょこっと話したのは...。 介護サービス提供事業所を地元のサービス提供事業所も取り入れてみようかと思うと言う事だった。 「ん?それで 施設運営できるの?」と聞いてみた。 全員と言うわけではないし サービスも本人か家族が取り組んで欲しい物の一部を...と話されてた。 先ずは 地元の業者さんの反応を知りたいと言う事だたので 知り合いの事業所2.3聞いてみるとお返事した。 出来るかどうか そしてうまくいくか...気になることはある。 例えば 施設からデイ利用も可能ということになるかな?
と言う訳で これから暫く 地元の事業所の方と施設の方の話を聞きながらどんなサービス利用が可能かを探ってみたいと思う。
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