母のタイムスリップ日記
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午前中の診療時間に間に合うように 処方箋を戴きにでかけた。 雨と思っていたら 晴れ間が見えたので洗濯物を外に出して…。 けれど 診療所に着く頃には ぽつりと雨が落ちてきた。 お天気が変わりやすい。 だから 私1人で出向いたのだけれど…。 本降りにならないことを祈りながら 診療所に駆け込む。
待合室には 結構待っている方がいらした。 その中に 障害者の方がいらした。 おそらく精神の障害。 医師は 待っている人の合間を縫ってその方のそばにいらした。 「やぁ〜」と障害者の方。 「これ」とペットボトルの凍った物を医師に渡していた。 診察のために見えていたわけではなくて 挨拶を交わすために立ち寄られたのだと判った。 医師は迷惑がらずに「ありがとう。凍っているね」と受け取って暫くお話していた。
母の処方箋を手に薬局に出向いて薬を戴いて 家に戻った。 戻る道すがら電話がなった。 直ぐに切れたがみると弟からだった。 家について折り返し電話をすると まだ出先だが夕方に立ち寄るということだった。 雨はぎりぎりセーフ。 急いで洗濯物を取り込んで 昼食を摂ってお掃除。 泊まらずに帰るということだったので食事の支度はしない。
浅はかだが そろばんをはじいていた。 いくら返していってくれるのだろう…と。
夕刻 蒸しているので暑いかなと思って冷たい飲み物を購入に出た。 お店のおばさんに捕まって話し込んで 店を出たら弟の車が下りてきた。 隣の席に会社の人が座っていたので長居はしないのだと思った。
弟は母にホタテやサザエやイカを持ってきていた。 でも 夕食は済んでいる時間だし これから焼いて持って行くわけにも行かない。我が家で戴く事にした。
「母のところに寄って行くの?」と問うたら「そうだ」というので 急いで支度して一緒に動向。薬も持参して…。
施設に着くと皆ゆったりと過ごしていた。 母は私の顔を見るなり「やぁ〜」という感じで手で招いた。 にこにこ笑顔である。 おそらく迎えに来てくれた…という感じなのだろう。 「あのね 〇がきているのよ」と伝えた。 弟の顔をじっと見つめてからニコニコ。
二人に手を引かれて居室に入った。 椅子に座って貰おうとしたら「やんだぁ〜」と叫ぶ。 「判ったよ」とギュッと母を抱きしめた。 母は私越しに弟を見て うふうふと笑う。 それから 座って貰った。
弟に敬老の日の家族会に出られるかと聞いた。 すると仕事でこちらにいるので出られるということだったので 職員に参加の追加を申し出た。
その間 弟に靴下を脱がせてねと頼んだのだが…。 戻ってみると「やんだ」と拒否されたと言っていた。 昨日の足の痛みが気になっていたのだ。 職員には伝えてあったので シップで処置してくださっていた。 足が少し浮腫んでおり指先の方に痛みがあるようだった。 変動の範囲内で心配はいらないとわかってホッとした。
職員が珈琲を出してくださり3人でティータイム。 弟は先に出て 車で待っていた。 母を職員にバトンタッチして そうっと施設を後にした。
弟の車で家に送ってもらう。 夫に逢わないで帰るのかと問うたら「お金も返していないのにどの顔下げて逢えるのか」と言っていた。 次回の敬老会までには 一部返せるのでその時に泊まりがてら寄らせてもらうと言っていた。
風のように来て風のように帰っていく弟だが 今回はちゃんと母に逢ったのだ〜まっいいかぁ〜。
しかし 夫は違った。 先日 弟に連絡するように言えと言っていた。 でも 特別連絡はしなかった。 言っても始まらないと思っていたから。 それで 収まっていたので 其の儘。
今日は 弟から「行く」って電話があったので それなら夫に知らせておこうと思った。 が 夫は 夕方になっても戻らなかった。
弟は帰った。
夫が帰ってきて「何で あんたの弟は 俺に電話してこないのだ」と。
始まった!
「いちいち 来るって連絡するな」と爆発。
苛立ちは 判るので…。 「すみません 連絡してご迷惑お掛けしました」と。
夫の神経を逆撫ですると判っていたが…それ以上の言葉を捜せなかった。
もともとは弟達が悪いのだし…。 夫もこの所イライラしているようだし…。
やっぱ いつもの「仕方ないなぁ〜」で自分の気持ちを収めた。
イライラしている時には 話しても始まらない。 落ち着いている時にゆっくりと 今回のことを夫に話そうと思う。
一番の悪人は私かもしれない。 こういう状況にあっても この状態を何とかしようとも思わずにやり過ごしてしまうのだから…。
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