母のタイムスリップ日記
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2008年08月26日(火) 晴れ間をぬって面会


利用者さん訪問。
昨日 利用者さん 知り合いに届け物がありお出かけになったそうだ。
ところが 間違えて 知リ合いのお隣の家のポストに入れてしまって困ったそうだ。生憎 間違えた先のお宅は留守だったとの事。
電話番号も判らず 非常に困ったそうだ。
結局 何とか連絡が取れて「郵便受けから勝手に取り出してくれていい」と言う事で解決なさったそうだ。

利用者さんの親戚の方に 認知症の方がおり介護している家族が対応に苦慮されていると伺った。
物取られ妄想なのだそうだ。
幾例か対処の仕方をお伝えして 参考にしてもらう事にした。
母の認知症の状態を聞かれて 進行しても心は繋がっていると確信できていると伝えた。
活動は いつも通リお掃除。

活動後 家で昼食を摂ってから母のところに向かった。
母はソファーに座っていた。少し俯き加減。傾斜は強くなかった。
立位誘導後 トイレへ。
あれこれと聞いても無反応。頭を垂れるばかり。
話かけが理解できていないような感触でちょっと心配になった。
話しかけるたびに頭を垂れるのである。
「判らない?」と聞いても無反応。

でもお腹をマッサージしていたら 私の腕を撫で始めたので「出るの?」と聞くと小さく頷いた。
普通程度の「大」ホッとした。
昨日 今日とラブレを飲んでいると職員から聞いていた。
乳酸飲料の補助は 母には効果があるようである。

それから歯磨き。
1度2度と入れ歯を外すのを拒否。
このところ多いなぁ〜。
椅子に座って手遊びして 気分を変えてから 再度チャレンジして成功。

再度椅子に座ってから母に話しかけた。
「判らない時には 判らないと伝えてね」とゆっくりと幾度か繰り返し話しかけた。母の目がうるうるしていた。

母を見ていると瞬間わからなくなってしまう事があるように見える。
居室と隣り合わせているホールであっても 居室にいる時にはわからなくなっている風なのである。
出てみれば「なぁんだ」という風である。
不安でたまらないのだろうなぁ〜。
だから 最近涙を零すのかなぁ〜。

その後 母は言葉が多くなった。
「私ね…」といった風に幾度も言葉を発していた。
やはり伝えたい事があるのだろう。
「家に帰りたいの?」と聞いたら 頭を下げてから小さく頷いた。
何とかかなえてあげたいなぁ〜。

おやつの時間となって介助。
しっかり食べて小さな飴を1個口に運んで…。
そのうちに穏やかな表情に戻った。
ホールを3周した。
手を離すと1人で歩いた。傾きも少なかった。
でも安定はしていないので細心の注意を払う。

雨が小降りになったので そうっと施設を後にした。


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