母のタイムスリップ日記
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2008年08月13日(水) 気分転換


久しぶりに上野に出かけた。
子供が小さかったかった頃には 子連れで出かけてた。
先日 「美術館や博物館随分まわったよね。あの頃は 嫌だったけれど 振り返ってみるとあの時に感じたことや学んだことがいっぱいあるよ」と娘が言っていた。

上野には 母を連れても出かけた。
要介護3の後半頃までは せっせと出かけた。
上野ばかりではない 美術館や庭園 動物園 植物園 あちこち。

美術館のあるところって 結構歩く。
「疲れたね」「暑いね」「寒いね」と随分言ったような気がする。

機嫌が悪くなった時は たいてい母が疲労しているのだった。
でも出かけると大概の場合 夢中になって楽しんでいた。
外出先で困ったのは トイレ。
当たり前のことだけれどトイレでは内鍵をかけてしまう。
するとドアを開けられなくなる。
家でそういうことを経験するようになっていたので 外出時には一緒にトイレに入るようにしていた。
あの頃は 少し恥ずかしかった。
でも 今は 誘導が必要だから当たり前。
それに身障者用のトイレも随分増えたので助かっている。

外出すると 母と同じ目線で楽しめて「介護している」という感覚が消えたあの頃だった。

上野に出かけたのは「フェルメール展」を観るため。
電話で 混雑具合を確かめた。
今は そういうことまで案内してくれる時代になっているのだと娘から教えられた。

館内を歩きながら ふうふう言いながら階段を上ったことを思い出した。
でも 子供と一緒の時とごちゃ混ぜになってしまっていた。

フェルメール展は 入場する際に並ぶ事はなかったが 館内は観賞する人が停滞しており サッと眺めて退散した。
12月まであるので もう少し後にゆっくり訪れる事にした。

それから浅草までバスで移動。
何処まで乗っても100円というバス 町並みを眺めながら十分楽しんだ。

浅草には 娘が母を連れて出かけたことがあった。
私が疲れているので「休息して」と言って連れて出たのだった。
あの頃 娘は大学生だったなぁ〜。

今日は 娘と一緒に出かけた駄菓子屋さんを探してみたが…探し当てられなかった。「確かこちだったよね」と記憶は一致するのだけれど…。

今では 娘の方が浅草は詳しい。
だから 案内されるがままに お店に入ったり…だった。

「お盆には 母を連れて何処かに行きたいね」と話していたけれど…。
一足先に 自分が楽しんできてしまった。
汗ぐっしょりになっては お店に飛び込んで涼をとって…。

予定が延びて 夫の帰宅より遅れてしまい 電車に乗っていたら夫から電話が入った。
一応 出かけることは言っておりお米は研いでタイマーを入れて外出したのだけれど…。
きっとおなかが空いてイライラしたんだろう。

戻って みんなでテーブルを囲んだら 機嫌も戻ってきていた。
フェルメール展は残念だったけれど ちょこっと気分転換できた。


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