母のタイムスリップ日記
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…昨日の続き… 多くのケアマネさんは 本人のため 介護者のために真摯にお仕事なさっていると思う。
けれど その方のお話をお聞きして まだ こういう方が居るんだと哀しくなりました。
「ご家族が ショートやデイケア利用できるようになったのは 私が懇意にして居るところなので可能になったのです」と言われたそうだ。 ショート利用の事業所 デイケアの事業所 いずれも誰でも利用可能な所。 母も同じ事業所で デイもショートも利用させて戴いたことがあり どちらも顔なじみです。
もうひとつは ケアプランをケアマネが立てて 何の説明もなく「来月はデイケア3回のみです」と言われたそうです。 おそらく 他のサービス利用が増えて 介護保険利用限度を超え 全額自己負担になるので そう言われたのだと想像できます。 けれど それならそうと説明をすべきでしょう。
「ケアマネは 替えられますよ」と以前から 詳細を説明していたのだが…。 ケアマネを替える話をしたら 離れて暮らしている家族にその旨を伝えて 家族から「替えない方がよい」と言われたそうだ。 いずれ世話になるかも知れない家族から言われたら 萎縮してしまうと話されていた。
この方は ご高齢ではあるけれど 十分自立なさっており 前向きに介護なさって居られるのである。 ケアマネについては 役所に出かけて相談なさった事もあり そこでも「ケアマネを替えた方がいいですよ」と言われたそうだ。
どの話を聞いても 本来ケアマネの業務をしているだけなのに 自分がしてあげているという姿勢を感じた。
実は ケアマネのトラブルは介護仲間にもう一件ある。 1度事業所に申し入れをして事業所内で話し合いをして貰った事がある。 ケアマネを替えないまま 今に至って居る訳だが…。 また 似たようなことでトラブルとなってしまった。 この方にも ケアマネを替える事を薦めているのだが…。 替えて 事業所と気まずくなるのも嫌だなぁ〜と言われている。
ケアマネを替えて介護がしやすくなったという体験談は 介護仲間もお話しているのだけれど…。 踏み出すのに勇気が居るみたい。
地域包括の存在や役目も含めて ゆっくりと説明して理解して戴いたので これから改善されて行くと思う。
さて 今日は家で作業をする予定で居たのだが 施設から「紫陽花を観に出かける」という連絡がはいった 。 事前の打ち合わせで現地で合流という事になっていたが 急遽変更し施設から一緒に出かけることになった。 午後 施設に向かった。 椅子から立ち上がった瞬間に両膝がカクンとなった。 やはり筋力が落ちてきているかも…。
トイレ誘導後着替えを始めたら 出かけることを察知できた母だった。 「でかけるよ」と伝えたら小さく頷いていた。 付き添いは 職員と私。母と入所者の4人でドライブ。
目的地につくまでは 不安そうな表情も見られたが 次第に落ち着いてきた。 母は幾度も来ている場所である。 昔から来ている場所なので 園内の様子は十分わかっている。 紫陽花も眺めながら あちらこちらを廻った。 紫陽花も綺麗だったが 復元した水車や古い民家は同行した入所者や母には昔の風景を思い出すよいきっかけになった。 古い民家は 囲炉裏のにおいまでして…柔和な表情になった。 わらを打つ小槌をみて「これでわらを打ったものよ」と話したり…。 イナゴを採って佃煮を作ったお話とか…。
他の入所者も先に来ているのだが 職員は古民家の存在までは知らなかったみたいで「良いところがあるのですね」と驚いていた。
雨の心配もあったのだが 降られずに済んだ。 車椅子や身障者トイレも十分にあるので デイで来ている人たちも見かけられた。
施設に着くともう夕食の時間となった。 帰宅しようとしたが 母がずっと視線で追い続けるので配膳されて食べ始めた頃にそろりと施設を後にした。
母とのお出かけの時は楽しくて いろんな事をすっかり忘れてしまったけれど 家に戻れば現実に引き戻されて ため息が出た。
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