母のタイムスリップ日記
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2008年06月01日(日) 痛みはあるようだけれど…


昨夜 最終トイレ 午前1時 娘に手伝って貰って 試みた。
寝た状態から どんな風に痛むのか知りたかった。
二人で起こせば そうたいしたことはなかった。

が明け方は 往生した。
痛がって膝を曲げないのである。
仕方ないので 寝た状態でパット交換。

昨夜は 尿量も多かった。

朝 起床する時も同じように痛がった。
起きる時は やはり膝が曲げられない。
寝た状態で少し足の屈伸で助走してようやく起こせた。

立位しても 最初の一歩が踏み出せない。
向き合って両肩を抱いて 母の安定を図り いちに♪と声を掛けながら ゆっくりと歩き出した。
10歩ほど歩くと 慣れてきて両手で介助でも良くなるのだが…。

一旦椅子に座ってしまうと似たようなことが起きる。
最初の一歩が 大変そう。
「大丈夫?」と聞くと 首を傾げてから「大丈夫ではない」といった。
「言えるじゃん!」
但し 何処がどうしたと言う事は言えないのだ。

意識して 家の中を 2時間置きに歩いてもらった。

食事の自立は 相変わらず無理だが 食欲はあり 普通食を私と同量食べられる。但し 食べ終えるまでの時間は かかる。

お昼に 汁物を器から飲んで貰おうとおわんを口元に持っていったら「嫌だ」とはっきりと言った。
いつもなら こんな時口を貝のように閉じるだけれど 言葉で応じた。
汁物が嫌なのは 口の中に食べ物が少し残って噎せるという予測が立つ時のようだ。だから 無理をしないで ぬめりのある食品(今日は 蕨や長いも)を少量口に運んであげて 口の中を空にしてから 水分摂取を図った。
噎せれば 苦しいと予測が立てられるだけ良いのかな?

夕方 近所の床屋さんに出かけた。
以前は 時折 使っていたが あくまで緊急の時だった。
今回も緊急。

我が家の門から玄関まで 4段ほどの階段を怖がった。
だから 美容院の階段を上ることは無理と判断できた。

床屋さんでは いつも洗髪はしない。
前向きでの洗髪は 母が嫌うからである。
床屋さんも覚えていて「カットだけでいいですね」と言われた。
そして すまなそうに 「平日なら 高齢者割引があるのですが 今日は 日曜なので…ごめんなさい」と言われた。

床屋さんは 母が不安そうにそうにしているので「僕を怖がっているようで…」と言われた。
「いえ 場所が把握できていないので不安なのです。怖がっているわけではありませんよ」と伝えた。

程なく カットが済んで 隣のコンビニで買い物をして家に戻った。
実は 床屋さんは 坂の下にある。
10メートルくらいの坂で急勾配である。
この坂 大丈夫かと思ったが上りも下りも両手介助ながら 何とか歩けた。
段差でなければ 何とかなるようだ。
歩いている時は 痛みを訴えないし痛がらないし 足を引きずることもなかった。

戻ってから 入浴。
私が 短パン半そでに着替えたら 母の六感が働き 脱衣する時嫌がった。
足に不安を覚えているので嫌がるのだろう。
なんとか 納得してもらって半ば強引に入浴。
浴室に入り 浴槽に入るまで あっさりと入れたので拍子抜けしてしまった。
洗髪も 酷く嫌がる事はなかったので助かった。
最初は浴槽にお湯満タン。
途中で 半分抜いて上体を洗い シャワーで流して お湯を抜いて下半身を洗った。最後にシャワーで流した。
浴槽の底には 滑り止めマットを敷いたのが良かったのかもしれない。

お風呂を出たところで 夕食準備。
先に水分摂取してもらい それから バジルトマトと長いもと粕漬けをテーブルに置いた。すると 半分遊びながら 自力で食べていた。
おかずが出来て 一緒に食事。
この頃には もうニコニコ笑顔で 介助を受けながら食事。

後片付けの時は たらこちゃんの抱き人形と向き合ってもらってブラシを渡したら
ずっとブラッシングしてくれていた。
苦肉の策だが 落ち着いている時は こういうことも出来るのだと知った。

今日は なかなか眠くならないようで 10時ごろまで椅子に座っていた。
眠そうになったので パジャマに着替えて就寝。
横になって ものの数分で寝息を立てて寝入った。
その後も様子見に行って見るが ぐっすりだった。

考えれば 昨日は施設で痛み止めを服用していたのかもしれない。
昨晩も今日も 痛み止めは使わず様子見した。
最初だけ 痛そうだけれど なくとも 何とかなる。
後は 転倒骨折しないように注意しなくちゃ。
母は 椅子に座っていても 痛いので 自力で立ち上がることはしないからちょっと安心。


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