母のタイムスリップ日記
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2007年12月12日(水) イッチ 二ッ イッチ ニッの日


 以前 母が使ったコルセット(医療用)と私のコルセット(一般用)を持って施設に向かった。
昨日 職員と話してそうする事に決めたのだった。

施設に着くと母は車椅子に座って ニコニコしていた。
機嫌は悪くない様子。
職員のお話では 起床時の立位は 痛い顔をしていたという事だった。
昨日は 椅子に座っていて食べ物も口にしていないのに 入れ歯を口の中で外していた。
遊んでいる訳でなく 痛いのを我慢して食いしばって外すと言う感じだった。

「今日は何日?」と入所から聞かれて「12月12日ですね」と口にしてから「あれ イッチ ニッの日だわ。いちに いちに だわね」と言ったら 職員が「さ 今日はイッチニッで頑張らなくちゃならないね」とシャカ シャカ動き出した。

昼食の配膳があって食事介助。
普通のペースで食べていた。
昨日より楽になっているように見えた。

車椅子からずり落ちないようにクッションをいれて工夫してあった。
それでも 少しずつずれていくので 食事中は 幾度か姿勢を立て直した。
立て直す時の痛みは 昨日のようではなかった。
やはり 痛み止めが効いているという事だろう。

食事が済んでトイレ誘導。
車椅子からの移動は身体をぴったりつけた。
立ち上がるときは痛そうだった。
が その後は いつもと同じような介助でできた。
トイレでの排泄(小)が成功。母は 嬉しそうにニコニコ。
立ち上がって ズボンをあげる時少し痛がった。

「若しかしたら…」と思って 母を支えながら 足で車椅子を遠くへ押しやって 洗面台の前に移動してみた。
母は 恐る恐る前に出て移動できた。
そこで 手洗い後歯磨きを立位のまま行えた。

その後 両手で介助して椅子まで移動し着席後 固い握手を交わした。
母の笑顔が見られた。

療法士さんが見えて 圧迫骨折の事を伝えた。
「少し解して様子を見ましょう」との言葉が嬉しく 頼もしく感じた。
横になるときは いつもと同じような感じ。

血圧は いつもより低く 丁度良い数値だった。
腰の辺りにふれても痛がる様子はなく 気持ち強めに押すと顔をちょこっとゆがめる程度だった。
寝返りの時は 息を呑んでみていたが 全く痛がらない。
「ほぼ いつも通りの感触ですね」と療法士さんは 言われた。

リハも何時も通りにすんだ。
その後 少しウトウトしたが 直ぐに起きたので立位。
これも ほぼいつも通りの感触。

居室の椅子に座ってもらって お茶を飲んでもらう。
私の手からコップを受け取って 持って飲んでいた。
トイレ誘導も また成功。

手洗いを済ませて 其の儘 介助でホールに移動。
職員が ホーと言う表情をなさった。
リハやトイレ誘導の様子を伝えた。
「起床時が1番 大変なのかも知れませんね」といわれた。
その後 ソファーに座った。

暫くして 再度歩行訓練。
今度は 玄関まで歩いてみた。
これも 多少のふらつきはあるけれど嫌がったり 痛がったりせずに歩行できた。これなら 大丈夫と言う感触を掴んだ。
丁度 施設長も見えて 様子をみて頂く。
朝の起床が1番辛いのかも…という事で一致。

ゆっくりと歩いてソファーに戻った。
それから おやつにみかんを頂いた。

これなら お任せして大丈夫そうだと思い 明日の予定を伝えた。

昨日の悪夢から 開放された。
最初の変化の時の 職員の対応 さぞかし大変だったろうと思う。
通院して 原因も判り 安心して対応できたし お薬の効きもよかったのだろう。

家に 戻ってまた片付けの続きをして 食事の支度は7時過ぎ。
夕食は 今日も遅かった。


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