母のタイムスリップ日記
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ご機嫌でニコニコだった母が 昼の食事介助の終わりかける頃に私に向けて「帰りなさい!」と発した。
隣で別の方の食事介助していた職員が聞いて驚いていた。
この言葉は 時折出てくる。 つまり母は 潜在的に 私はここに居ない人として理解できているという事なのだろうといつも感じる。
攻撃的な言葉は ちょっぴりきつくもあるが それをまともに受け止めていたら身が持たない。
何故 そんな言葉が出るのかと想像する。 そして その前の自分の行動を振り返る。
職員の離れた隙に お隣の人の食事介助を笑顔を向けてしたからか? それ以外には何も思い浮かばなかった。 母の食事介助を急いだ覚えは無いし 無理やり食べさせた覚えもない。
食後 居室誘導して「ひょっとして...」と思ったのは ふゆふゆと空気に漂う匂いからだった。 あの怒った口調の時が出てしまった時だったのではないか? 其の事に気がつかない自分が迂闊だった。
そういえば あの前椅子に向かっている姿勢を変えようとしていた。 職員から 先に排便のあった事は聞いていたが...。
トイレ誘導するとやはり残りがチビチビと続いた。 その後 腹痛。 お腹もキュルキュルとしてガスが溜まっていた。
母の機嫌の悪さは 長くは続かなかったが それでも苦しそうな表情になって行った。
食事の始まる前に施設に着くように行くべきだったなぁ〜。
今朝 夫の喪服を準備して家を出た。 きちんと全てを準備したはずだった。 が仕事から戻った夫が 喪服に着替えた時「ネクタイがない」と言う。 「そんなはずはないでしょ」と言ったら「ないものはない」と言う。
いくら探しても見つからなかった。 箪笥から別のネクタイを出して何とかなったが...。
朝 間違いなくネクタイを手にしたのだ。 そしてスーツのハンガーにかけた記憶は はっきり残っている。
あのネクタイは 一体何処に消えたのでしょう? 狭い家の中を 幾度も検証してみたけれど 見つからない。
あの時は 時間に追われていたので慌てたが 今になって 何となく心当たりが出てきた。 あした 再度検証してみようっと。
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