母のタイムスリップ日記
DiaryINDEXpastwill


2007年08月22日(水) 涼しさを待つ


 昨日から 朝日新聞のコラムに彩星の会の干場さんのことが載っている。
今日の新聞で話されている事は 干場さんからテープを聞かせて貰った場面の話だった。
言葉を失いつつあるので 家族で必死にリハビリに取り組まれたいた頃の場面である。
誰でも 過去には 本人のためという思いが強く強行に追い込んでしまうことがあるもので 自分の過去もあわせて思い出していた。

そんな所に電話があった。
弟の奥さんの友人である。
以前近くに住んでいたので交流はある方。
今回 弟がこちらで仕事している間にその方のお宅を訪ねたとは聞いていた。ご主人のお父様と奥様のお母様を引き取って現在同居中なのだ。
暫く音信も途絶えていたのだが 以外にも 我が家の近くにお住まいだという事を知った。

電話の用は 介護の話をなさりたかったのだった。
圧迫骨折で入院して 認知症発症を指摘され 退院前までに家の中の環境を整える必要があると言われて 指定された場所の家の写真を何枚も準備するように言われたそうだ。
また 家族との話し合いも月に3回なされて 医療・介護・リハ担当者等病院関係者が4.5名と家族1人での話し合いが持たれたそうだ。
それがプレッシャーとなって 半ば強引に退院なさったそうだ。
まだ 介護保険の認定も受ける前で 手探りしながら情報を集めてようやく週1のデイケアを利用できるようになっているという事だった。

確かに理想的な対処の病院だと思うが踏み込みすぎては居ないだろうか?
意地悪く見れば 取り込みのように感じるのだ。
「在宅に戻るにあたり 環境を整える必要が有るかも知れないので ケアマネさんによく相談なさってみると良いですよ。ご家族でなさっても良いですし もし ご希望がありましたらこちらでも対応できます」が妥当なのではないかと思う。
この病院では 他にもそういう事例が出ているとある方から伺った。

何故 その病院に入院なさったかと伺うと 圧迫骨折で救急搬送された病院が 期限が過ぎて転院を迫られたそうだ。
そこでピンときて「〇×整形外科?」と聞くと「そうだ」という事だった。
友人のお義母さまも救急搬送で同じ病院で同じように退院を迫られたのだった。たまたま 救急で運ばれた時点で こちらに相談があったので地域包括に繋げて 病院探しも無事乗り切ったのだ。

おそらく これからこういう事例が増えていくだろう。
救急搬送しても満床と断られるケースが増えてきているのだ。

他にも いろいろお話なされたが これから また 安心して電話できるわと言われた。

病院問題は深刻なことになってきているなぁ〜。

病院側はマンパワーで解決できるけれど 今の状態での人員増は無理と言っているしなぁ〜。厚労省よ...だいじょうぶなんかい????
予算もないとなると やはり真剣に見守りボランティアを考えたら良いのかなぁ〜。

母のリハビリギリギリに施設に駆け込んだ。
母の口の中には まだ食べ物が残っていて お茶も少し残っていた。
職員は 食器洗いを始めていた。

湯飲みを持って居室に移動。入れ歯を外してトイレ誘導。
入れ歯を外す時にもごっそり食べ物があった。
お昼はお魚だったと想像できた。

トイレのすまないうちに療法士さんが見えてしまった。
トイレを済ませて歯磨きしてもらおうと思ったがなにせ 直ぐの切り替えは認知症の母には難しい。
漱ぐ事でもたついたので「リハが済んでからにしようね」と母に言ったら
「療法士さん ゆっくりで良いですよ」と言ってくださった。
「私も今来たばかりなんですよ」というと「汗を見れば判りますよ」と言われた。そう 私の頭からは湯気が出てきそうなほどに汗が流れ落ちているのだった。
気が付けば 居室のエアコンも切ってあった。ホヘッ!
慌てて エアコンのスイッチを急速で入れた。
気温は 35度越えなのだ。

リハが済んでから 持参したお茶を母に飲ませて 更におやつの時に私にまで出してくれたアイス珈琲を 母に飲ませた。勿論 母に出してくれた物も母に飲ませた。
母の口にあれだけ食べ物が残ってたのだから お茶をお代わりしたとは思えないし...。

私は飲みたければいつでも飲む事が出来る。
でも母は 喉が渇いたと訴えも出来ないし 自分で飲む事も出来ない。
どっちが大変かは おのずと判る事である。
母の居室にはそれでもコップが置いてあるが...他の居室には???

施設の暮らしぶりをみていて 体調が思わしくないと基本的生活習慣の維持するためのフォローが 置き去りになっていくように見える。
そうするとおのずとそういった生活習慣の機能がダウンしていくように見える。まだ 身体機能がしっかりしている時はさほど影響していないように見えるが 身体的機能が下り坂になっている時には結構致命的になりそうな気がしてならない。
無理を強いるという事ではないのだけれど 出来る限りの対応出来ないかなぁ〜。

何だか悪い事だけ書いてしまっているようで気が引ける。
そうそう 母の足の打撲で湿布していた時 水虫が悪化していた。
今日見たら 綺麗になっていた。
これは 施設側の対応のおかげだと思う。


はな |MAILHomePage

My追加