母のタイムスリップ日記
DiaryINDEXpastwill


2007年06月20日(水) 眠い?体調不良?

 リハビリの日である。
昼食に間に合うようにチャリで出かけた。
梅雨が何処かに飛んでいってしまったようで 陽射しが強い。
Tシャツの上にガーゼの長袖シャツを羽織って 帽子を被って行く。

施設に付くと汗が噴出す。
丁度 昼食が始まる所だった。
母の機嫌はよろしかった。
が 食べ始めは 自力では無理。
介助して食事が始まった。 自分も食べながら…。

お隣の方が 全般的に食が進まない。
食事介助せずに 食べられるようになっていたのに…。
介助すれば 食べてくれていたのに 今日はそれでも進まない。
職員の方が離れた時には こちらが介助した。
食事前 うとうとなさっていたので 目が覚めてないかと思いちょこっとお腹を見せたら笑って食事を摂り始めたので 其のせいではなくて 体調が少し悪いという事だろう。
「お腹痛い?」「頭痛い?」「腰痛くない?」とゆっくり聞いてみるが ニコニコ笑っているので何処という事は ないのかも知れない。

お隣の人に話しかけていたら 母が自力で食べ始めた。
食べる速度は ゆっくりである。
でも 母は ゆっくりながら全量を食べられた。
少し前まで げっぷしながらで冷や冷やしていたが 今日は 落ち着いていた。

食後 トイレに誘導すると少し排泄があった。
昨日 出ていないと言うので 安心できた。
其れから 手洗い 歯磨きをして リハの体制で療法士さんを待った。
が横になったら 直ぐにウトウトした。
リハの間中 寝ている状態だった。
リハが済んでも眠っているので さっき食事介助した方を お散歩に連れ出した。

其の方は せっせと歩かれた。
意思をもって 進む道を考えているようで 行きたい方にあわせてお散歩。
室内では 頷くだけで言葉を発することもないが この方も母と同様に言葉数が増える。
一回りして施設の前まで来ると 施設の入り口と反対の方に歩き出すのも母と似ていた。
好きなように歩いてもらって 気が済んだところで施設に戻った。
そのまま トイレ誘導。
「失礼しますね」「ごめんね。私あんぽんたんだから…」と言うと「私もそうだから…」と言われた。 母もまた別の方もそうだが「忘れっぽくてね」「あんぽんたんだからね」と詫びると みんな同じように「私もそうなの」と返事してくださる。
出来る立場で対処するとそういう反応は返ってこない。
認知症の人の多くは 自分が出来なくなっていることをある程度判っていると想像できるこのごろである。
出来ない事で卑屈になるよりも ともに今を生きる出来ない物同士助け合う気持ちになれたほうが 暮す上では少し心が楽になるのだろうと思う。

ハッと思って 母の居室に入ると母が困ったような表情で半身を起していた。
ピンときた。
「ごめんね」と謝って 起してトイレ誘導。
たっぷりとオムツに出ていた。
「すんませんね。出て良かったね。嬉しいわ」と声をかけながら 始末した。
その後も少し 排泄が見られた。

緩めなので 水分補給した。
ジュースなので飲みっぷりは良かった。

「お散歩しようか?」と聞いてもはっきりと意思表示をしないので 言葉を変えていろいろ外へ行く誘いを試みるが外出の意思は見られなかった。
それで ちょっとホールに出て 小30分ほど5人と私でボール遊びをした。
ボールをキャッチしてぽんと投げる人 テーブルを転がして送る人それぞれの形で遊んだ。

その後おやつとなって みんなでゆったりおやつ。
再度 母にお散歩の誘いをしてみるが いまいちはっきりしなかった。
トイレに行くとまた少し。
きっと お腹が気持ち悪いのだろうと想像できたので無理はしないことにした。

フウテンの寅さんのビデオの映像に見入っていたので そうっと施設を後にした。
職員には 排泄の様子を伝えて薬の調整を御願いした。

この時期 夜明けが早くなってきているので 母も入所者の人も早く目覚めるのだろうか?それとも気温の変動で 体調がイマイチなのだろうか?


はな |MAILHomePage

My追加