母のタイムスリップ日記
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2007年06月04日(月) おっとっとっと!


 先週「一緒に出かけない?」と入所者の家族から声をかけられていた。
日程を聞くと6月4日という事だった。
その時点では 午前中訪問活動が入っていたので「午後なら大丈夫」と伝えていた。
ところが 目指す公園は月曜日は お休み。
それで お出かけは「?」となっていた。

その後 ネットを使って近くで楽しめる場所がないかを検索し2ケ所探し出した。
車椅子対応のある所。
メールで連絡を取ったが返信がなくて 今日は無理かもしれないなと思った。

昨夜 利用者さんから電話があって知り合いに不幸があってお休みと言う連絡が入った。

今朝 抜けるような青空を見て 母の所にスタコラ出かけた。
「電車で行ってみよう」と思っていた。

施設は昼食が始まっていた。母の介助を職員とバトンタッチ。
完食できた。
お隣の方が 進まないので介助。こちらも完食。

そうこうしている内にご家族が見えた。
「メールしたけれど 良い場所が見つかったのよ。そう遠くないけれど行ってみる?」と伺うと「連れて行きたい」と言われた。

準備して車でゴー。

実は 母の嘔吐があってから 遠くへの外出は少々不安が残っていた。
でも昨日の母の様子をみていると出たがっているのを感じた。
同行する入所者は 大概車酔いが出る。
だから 嘔吐に対しての準備は万端整えた。
準備とは オムツパット。スーパーの袋。そして濡れティッシュ。薄荷油。

行きはヨイヨイ。
母ももう一人の方も外出は嫌いではない。
だから 本当ににこやかな表情だった。
30分足らずで目的地について車椅子で園内に入ると…。
林檎の実がなっていたり スイレンやらバラやらいろんな花が咲いていた。
母はとても調子が良く 「林檎よ」と指差せば「林檎の実」をきちんと見つけて喜んでた。花も良く見ていた。

途中「疲れた?」と聞くと「疲れた」とゆっくり鸚鵡返し。
「大丈夫?」と問えば「大丈夫ではないかもしれない」と言う。
かなり疲労したのだろう。
聞かれことに精一杯答えてくれる母に感謝。
母の調子に合わせながら 園内を散策。
花を見ながら この上ない表情を見せてくれるので疲れが吹き飛ぶ。

行きの道は 母が車酔い寸前。
帰りの道は 母の仲間が車酔い。

でも 2人とも穏やかな笑顔で お互いを気遣っているのが伝わってきた。
外出には 困難なことにも直面するけれど これらも めげないで楽しい時間を共有していきたい。


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