母のタイムスリップ日記
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朝 介護者教室の打ち合わせのため出かける。 タイムスケジュールや細かい事を打ち合わせた。 申込者がいつもより速いペースで集まっているという事だった。
打ち合わせが終わって その足で昨日行けなかった銀行に出向く。 ついでに母のオムツの代金を振り込む。 最近 「しなくちゃ」と考えただけでしたつもりになってしまい 失敗してしまう事があったので すべき事は伸ばさないで...と肝に銘じている。 認知症の始まりか...なぁんてね。 でも「自分はならない」なんて考えて居ない。 認知症にならないなんて保障は何処にもないのだから。
家に戻って昼食を摂り 母の所に向かった。 今日は優秀で家からテクテク外出2度目だ。
施設に着くと母はニコニコ笑顔。 先に居室に掃除機を掛けた。ついでにホールにもかけた。 Gパン姿で掃除機を掛けていたら 本部から見えた方が職員と間違えて声をかけてきた。「すみません」と謝られてしまった。 「施設に溶け込んでいるってことですね」と笑ってしまった。
そのご職員と話をする。 母がよくおしゃべりするようになったことを驚きながら教えてくれた。 また 良く立ち上がって歩く事も。 職員と話している間も立ち上がり歩いていた。
入浴を嫌っていた方が 暴れることなく入浴できたこと。 連休に自宅に帰られて ひと晩泊まってきたこと。 ご家族が自信を持たれて これから月一で家に連れて行きたいと言われたこと等を話してくれた。
自宅に戻られた時 ご自分で箪笥から衣類を取り出して整理したり 着替えたりなさったそうだ。 在宅時には かなり辛そうで「疲れます」と怒り気味のご家族だったのだ。
「よくここまで頑張ってくれましたね。ありがとう♪」と伝えた。 職員も自信を深めたようすだった。 「こういう事があるから 辞められないのよね」と笑っていた。
家族も同じである。 「もう 駄目かも」と思っても元気を取り戻すとほんとに嬉しくなるのだ。 それまで苦しい状態だったのに すっかり帳消しになってしまう。
母と散歩に出ようとしたら ご家族が見えた。 「家に帰られて良かったですね」と声をかけると「え〜」と笑顔を見せてくれた。自信に溢れた笑顔だった。 入所の直後は憔悴しきっていらしたのに...。
「調理する時目を離せないので...それが気がかりです。温かい物を食べさせたいし...」と言われた。 「今は インスタント味噌汁も改良されて良くなっていますし 出来合いのものや 出前を使って無理をしない方法をとれば良いのではないでしょうか?」と言うと「そうですね。無理しないことですね」と言われた。
一緒にエレベーターを降りて それぞれ違うコースで...。 母の足取りは軽かった。 花屋の前では 「きれいだな」と声を上げた。 機嫌が悪いと「早く行こう」と立ち去ろうとするのだが...。
その後ドラックストアに入りアイスを購入。 信号を渡り 農家の無人スタンドへ。 ここでも野菜をゆっくり眺めていた。 更に歩いて公園のベンチで一休み。これが初めての休息。
アイスを食べて お茶を飲んで ゼリーを食べて...。 気温が上がってかなり暑い。汗が出るほど。 たっぷり水分補給してから 施設に戻る。
施設には 別のご家族が外出先から戻って見えていた。 母のトイレ誘導後少しおしゃべり。
母はテレビを見ているので そっと帰宅。 ご家族から 家まで送っていただく。
今日のトイレ誘導で 排便が少し。あと少し きっと明日になれば 出ると思う。出て欲しい。 明日は 漢方薬持参だなぁ〜。
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