母のタイムスリップ日記
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利用者さん 訪問。 「今 帰ってきたところです」と利用者さん。 「どちらまでお出かけでしたか?」 「夫の弟のお嫁さんのところです」 「訪問日変更できるのですから 遠慮なく言ってください」 「いえね ほら 認知症になったのですよ。徘徊って言うんですか?それが始まって 介護しているお嫁さんが大変だというので 2人一組になって 手伝いに行く事にしたのです」 利用者さんは 来年90歳。電車に乗って遠くまでお手伝いです。 傍にいて 編み物をしたりするらしいです。 それにしても…と思います。 私たちの年代でそこまで協力体制を取って貰えるなんてあまり聞かないです。
それに90歳になっても なお手伝いに行く姿勢 立派です。 それほどにシャンとなさっています。 私が家事援助のお手伝いに行く必要がなそうに見えますね。
利用者さんは 先を見越して 人に頼る練習をしているのだと思います。 いつも「着てくださってありがとう。助かってます」と言われるけれど…。 でも 私の入らない日は ご自分できちんとなさっておられる事は 掃除してみて判ります。
「あのね。認知症になったら施設に入りたいから はなさん 来月の活動日の一回は施設見学に連れて行ってください」と言われた。 何処までも計画的な利用者さんです。
活動は 予定時間内で終了。
家に戻ってから 追加の洗濯をして 風に舞った落ち葉を掃いて…昼食を摂り 生協の荷受をしてから 母の所に出かけた。 母は 入浴したという事だが 浮かぬ顔をしていた。 職員が笑顔で「〇さん 入浴できました。強い拒否はなかったです」と教えてくれた。 隣にいる〇さん ニコニコ笑顔でフワフワと気持ち良さそうです。 「わぁ〜気持ちよかったですね」というと「まぁね」と。 きちんと入浴したこと記憶なさっていた。 以前は 浴室に入っただけで 凄い勢いでプリプリしていたのだから きっとうまい具合にいったんだろうと想像できて嬉しかった。 職員も良くぞ ここまで待ってくれました。辛抱が大変だったでしょう。
しかし 対照的に浮かぬ顔の母。洗髪を嫌がったというけれど そのための浮かぬ顔ではなさそうである。 トイレ誘導するとガスがス〜っと抜けた。「これだ!」 暫くお腹をマッサージ。何回もガスが抜けるが 腹痛は残っているようだ。 そこでバンテリンの登場。 家にいたなら 白花油だけれど施設に置いてあるのはバンテリンのみ。 暫くしたら 腹痛も消えてきたようだった。
程なく夕食。 施設に着いたのもいつもよりずっと遅かったので 食事介助をする事にした。 最近 母は手で食べ始める。 手を拭いて 箸を渡してチャレンジ。それを数回繰り返すと箸を使い始める。
食欲はあり 半介助で食べ終えた。 食後薬を服用。(マグラックスとキダチアロエエキス) お茶もしっかり飲んだ。でも1杯だけでは 心配で更に水分を取ってもらう。
食後は入れ歯を外して歯磨きをしてもらう。 ホールのソファーに座ってもらったら テレビに見入っていた。
落ち着いているので そうっと施設を後にした。
今朝 役所から電話がきた。 会に対して補助金を出せるかもしれないという事だった。 勿論役所からではない。 その制度のある事は知ってたが 手続きが面倒に感じていた。 が 役所で事務手続きを手伝ってくれるというお話だった。 会が出来て以来 初めての事だ。 補助金を受けられるかは 審査次第だが… やってみる価値はあると思うので感謝。
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