母のタイムスリップ日記
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午後母を迎えに行く。 明日は 朝一で歯科予約となっている。 朝は施設の職員の配置人数も少ないだろうから 面倒かけてしまいそうなので 家から通院する事にしたのだ。
排泄の確認を取り トイレ誘導。 母は少し機嫌が悪かった。 少し大が出ており お腹をマッサージして排泄誘導。 それから 娘の車で家に戻った。 移動中も ちょっとご機嫌斜め。 急激な移動のせいだろうか?
家に着いて暫くするとだんだん笑顔が出てきた。 お茶を入れてカステラでおやつにした。 「うまい」と自力でカステラを食べていた。お茶は 時々介助。
おやつ後暫くして トイレに誘導したら また少し出ていた。 機嫌の悪さはこれだったのかと思い知る。 それからじっくり母の顔を見ながらお腹と背中のマッサージをした。 「いきんでね。イチニのサン ソレッ!」を繰り返していると母がいきみ出してくれた。やはり 排泄は本人のいきみは強い味方になる。 途中 「まだ出る?」と問うがイマイチはっきりしなかった。 が ほんとに出切ったら...スッキリした表情になった。 言葉はないが 表情で読み取れた。
施設での排泄時に 慌てずに取り組めばきっと失敗させる事は無かったと思う。反省材料だ。
キッチンに立って夕食の支度を始めていると母が立ち上がってキッチンまで歩いてきた。 施設と違い 手を伸ばせば何かしらに手が触れるので あちこちに触れながら注意深く歩いて来たのだった。
まな板を使った後だったので包丁を避けて 「洗って貰えるかな?」と頼むと洗い流して綺麗にしてくれた。
程なく夕食。 煮付けや汁物は自力で食べていた。 今日はうに・いくら丼なので スプーンで時折介助して食べて貰った。
食後お茶を入れると自力で飲んでいた。 みかんを渡すとやはり皮を食べようとするので「皮は食べないのよ」と言うとケラケラ笑い出す。 今は理解できないと判断し「皮は預かるからね」と実だけにして置いた。 白い筋はきちんと取り除いて食べていた。 それが不思議だ。
夕食後 テーブルの上にあれこれ出してニコニコしながら一人遊びをしていた母。このニコニコは子供がオイタする時のニコニコと似たような表情だ。
その後 入浴。 施設に行った時母の頭がシャンプーの匂いがしたので今日か昨日当り入浴したのだろう。 だから ササッと身体を洗うだけに留めた。
「疲れたでしょう」と私の顔を覗き込む母。 「いや まだまだ大丈夫よ」と言うとニコニコ。
歯磨きをして お布団に入ったのは10時を廻っていた。 程なく寝入った。
夫も日帰りで帰宅してきた。
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