母のタイムスリップ日記
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2007年01月18日(木) 判ってたの?


 母が泊まった時 みかんを幾度かあげた。
1度目は みかんを手に乗せて暫く眺めていた。
指でちょっとだけ皮を剥いて渡したら 自力で剥いて食べていた。
内包は最初は剥いた皮の上に置いていたが そのうちテーブルに直置きとなった。
翌日は...。
今度は自力で皮を剥けた。
そして白い筋を丁寧に取り除いていた。
白い筋を皮に運んでいたが 指先に付いたままの筋までは気が付かない様子だった。
指に残った筋を取り除いてあげたら ぺこりと頭を下げた。
食後だったという事もあって 全房は食べきれない様子だったので 皮を片付け 残った房はお皿に載せて置く事にした。

チョコチョコ食べているので其の儘にしておいた。
ふと見ると ひと房をテーブルの上に置いて指で押していた。
テーブルと指が果汁で濡れてしまっていたので ティッシュで拭いてあげたら...。
「間違ってしまったんだね」と母が呟いた。

ほんの小さな出来事だけれど ゆったりと二人で過ごす時間だからこそ聴こえた言葉なんだろうと思う。

母は日常でもいろんな行動が見せてくれる。
味噌汁にトマトを入れたり!
「そうやって 美味しい?」「美味しいんだったらいいけれど」とやり過ごすのだが...。
ひょっとして のんびり向き合っていたら「間違った」って気が付くのかな?多くの出来事が 全てそうだと思う訳ではないけれど 結構多いのかなと思ったりもしている。


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