母のタイムスリップ日記
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利用者さん訪問。 今日は施設見学にお連れする事になるかなと思ったら 先週ご家族と見学なさったそうである。 良い所と言っておられたとご家族は話しておられたが...。
今日はご家族が参っておられた。 「もうおへそが曲がってしまって どうにもならないのです」という事だった。「やはり 外出しないと駄目ですな」とも話されていた。 と言う訳で お散歩が今日の依頼。
「お天気も良いので 電車に乗って外出して見ましょ」とお誘いすると「そうしましょ」と前向き。 「食事もろくな物食べてないので補給して下さると助かります」とご家族。
玄関で靴を履くときちょっとはき難かったので「浮腫みありますか?」とお聞きすると「ないです」とご家族。
歩き始めて足の上がり方が弱いので 浮腫みはありそうだった。 駅の改札を抜けて エレベーターに乗るか階段を使うか伺ってみた。 「どちらでも」と言うのでほんの数段の階段を使った。 利用者さん 不安な様子なので腰に手をあて左手の介助をしてゆっくり上った。出来ました! 次は長いのでエレベーター利用。 直ぐに電車が入ってきたので乗り込む。 ズボンの裾をあげて足の様子をみるとやはり浮腫みが強かった。
電車が川を渡る時富士山が見えるので「ほら あそこに富士山です。見えますか?」と伺うと「見えました。得しました」とニッコリ。 ご家族には不機嫌な利用者さんだが 私には普段通り。 こういう状態を 家族は他人にはいい顔をするって思うのだろう。 訪問活動は 限られた時間で嫌な事もいわないからに過ぎないのだけれど...。
実は 外出時には電車で反対方向に行くつもりだった。 でも 足の上がりが悪いので休息を取りやすい方角に変えたのだった。 利用者さんは「いいわぁ〜」と言われた。 おそらく電車の移動は数年していない筈である。 久しぶりの電車の乗り心地と久しぶりに訪れる町で気持ちが清々としている様子だった。 「こんなに簡単に来れるのですね」と幾度も言われた。
「ほら 駅を下りれば目の前には映画館ですよ。映画お好きでしたでしょ」 「そう映画が好きです。近くの映画館なくなってしまって...」 っゆっくりとデパートに入った。 「まぁ〜素敵」いつもと違う景色に刺激を受けられた御様子だった。
そろそろと散歩して デパートのレストラン街に行き 希望なさったおすし屋さんに入った。 昼少し前のお店は空いていた。 二人で寿司を食べた。 本来 活動中の食事の時は料金も利用者さん負担となるのだが やはり気が引けて自分の分は自分で出した。交通費も...。
またゆっくり駅に向かって歩き電車で戻った。 利用者さん 気分は良かった様子だが 少しお疲れの御様子。 マッサージの椅子に座って貰って 足を高くして休んでいただく。 勿論 水分補給のためお茶も運んだ。 寿司屋さんでも 大きな湯飲みに2杯水分摂取していただく。
きっと神経が疲れておいでなのだろう。 ご家族が戻るまで少し休息して貰った。
活動を終えて家に戻って施設に電話。 薬も有るし 母も落ち着いている様子なので今日はパスして家で作業。 あ〜畑 放置何日目だろうか?
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