母のタイムスリップ日記
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2006年11月15日(水) 欲張りすぎ?


朝1番 検査結果を聞くために病院に向かった。
病院の受付で暫く待った。
丁度 受付の前だったので 否が応でも通院なさっている方が見える。
受付の方は とても丁寧な応対をなさる。
特に高齢者には 心配りがお見事。

今朝は 病院で使っているプロバイダーがおかしいようで パタパタしていた。カルテだって 検査結果だって みんなパソコンから引き出すのだから…現実の混乱ぶりを目の当たりにした。

ドタバタの中 70代前半と思われるご婦人が診察券を取り出そうとした。
受付の人に申し出たけれど 緊急の電話の応答で対処できない状態だった。
電話の合間に受付の方の「ちょっと待って下さい」と声が響く。
「別の科に出すのです」とご婦人。
「ちょっと待ってください。他の方の物と間違ってはいけないので確認してからにしてください」
ブツブツ…とご婦人。

また 60代後半の方が診察券を出す。
「緊急ですか?」「いえ 検査の予約があります」
「検査予約は 明日になっていますが…」「間違えました。明日来ます」

こんな調子である。
「プロバイダーが繋がらない状態です」と幾度も放送があり「わぁ 大変」と思ったけれど プロバイダーが何かも判らない人にとっては「?」なんだなと感じた。
偉そうに書いては見ても 私だって数年前だったら判らなかっただろう。

暫くして復旧したようでホッとした。

程なく 診察室に呼ばれた。
検査した当日に「特に気になる場所はないけれど…」と言われていたのでドキドキ感はない。
ポッコリ盛り上がっている場所を癌研したのだが それも良性だという事だ。十二指腸潰瘍の痕があるが これも新しいものではないと言う。
胃には 異常は見られない。
後は腸だけれど…ご高齢ですし…と言われた。

結局の所 原因が判らないのだから薬もなし これからもこういう事が繰り返されるのだろうか?
こうなるとその都度 病院か?
便秘は 出来る限り避けて…は罹り付け医と同じ。

こうなると嘔吐の原因が便秘で有って欲しいと願うのみ。
取り敢えずは 便秘薬の調整だろう。

罹り付け医に御願いして処方していただいたのは 口の中で融けて行くというマグラックである。
水分を便に集めて柔らかくするものだという。
水分の取り方 食べ物によって出具合も違うというので 様子を見ながらである。
昨日から服用を始めて まだお通じはない。

病院から戻ってから 母の所に向かった。
今日はリハビリなのだ。
昼食介助もしたい。

母はニコニコして機嫌が良かった。
トイレ誘導で きちんと排尿。
鏡に向かうとブラシを取って髪の毛を梳かし始めた。
櫛で介助して綺麗になるとニッコリ。
窓辺に立つと 何やら数え出し「14」と言った。
駐車場に停車している車の数がぴったり14とわかった時 とっても嬉しくなった。
今 数えたばかりなのに また数え出す。
やっぱり「14」「ちゃんと数えれたね」と言うとニッコリの母。

「遠くは紅葉して 秋だねぇ〜」と語りかけるとコックリ頷いた。

程なく昼食。
ニコニコしながら3分の1は 自力で食べられた。

昼食後 リハビリを受ける。
リハビリ中は 足の屈伸をしてもびくともせずに眠っていた。
こんなに静かのも久々である。

その後 お散歩に出た。
数日 排便がないので 買い物がてら踏ん張って遠くまで歩いた。
調子が良い時は休まず歩けるが 摂取量が少ないのだから疲れるようだ。
2回休息を取って 2キロ弱の道を歩く。
途中から 小学校の下校時間とかち合い 列の中に半分入りながら歩いた。
集団下校なので とてものんびりで子供たちの声に疲労を紛らせて貰って歩けた。
おまけに途中からはポツポツと雨まで降って ちょっと慌てた。
それでも ポツポツの間に 何とかお店に滑り込めた。
お店の休息所で持参した じゃが芋のカマンベール焼きを食べてもらう。
母はおいしそうに食べていた。自販機でエスプレッソの珈琲を購入した。
それも 美味しそうに飲んでいた。
自販機の珈琲は買いなれていないので 砂糖を増やせると気が付くのが遅かった。それでも何とか飲めたようでホッとした。
薬のせいだろうか…今日は水分摂取を積極的な母だった。

休息後 お店を見て周り メカブと長芋と卵を購入。
出来るなら 食べ物摂取で排便に漕ぎ付きたい。

帰路は 母の機嫌も少し下り気味。
「こっちよ」と言えば「あっち」となかなか自己主張が強い。
何とか交わしながら バス停まで歩く。
バスに乗り込むとシルバーシートから二人がサッと立ってくれた。
母よりは若いけれど 年配の方だ。
それも私と二人分を空けてくれ 恐縮してしまった。
ありがたく母の隣に座した。

バスを降りる時も「まだ乗っていたい」と言う母。
後ろに降りる人が詰まってしまって「ちょっと降りようね」と母を促した。
何とか下りてから 母に「ごめんね。後ろが詰まっていたから」と謝った。
母は「乗っていたい」と言った事等忘れて「?」と言った感じ。

バスを降りて少し遠回りをして施設に戻った。

施設ではおやつが済んでいたが 母にもおやつを出してくれた。
母がおやつを食べている時 キッチンで長いもを摩り下ろして卵と混ぜ タッパーに詰めた。
夕食時メカブと共に食べさせ下さいと御願いした。

母の機嫌が下り坂になったのは 腹痛が原因。
トイレ誘導時のたびに踏ん張ってもらおうとするのだが排尿はあっても「?」の母。ガスが出ているので 何とかなってくれるかな?

後は職員に託して 施設を後にした。
食べ物 散歩と欲張りすぎたかな?
すこし焦っているのかも…。


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