母のタイムスリップ日記
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夫は早朝から仕事に出かけた。 一斉清掃の日なので 時計を見ながら外に出て お掃除を始めた。 この季節 我が家にはご近所の枯葉(我が家の分もあるが)が集まってくる。遠くは数十メートル先からも…。 酷い時は 車庫のシャッターの隙間から 我が家の庭にまで入り込んでくる。それでも 最近は少なくなった。 マンションの管理人さんも含め きちんとお掃除するようになったからである。 だから 今日のお掃除は 大分短時間で済んだ。 北風が吹いて 履く傍からまた枯葉が落ちてきて限がない状態。 見かねた 年配の方が「今日は ここまでにしましょう」の一声で解散。
実は 掃除に取り掛かる直前に 施設から電話があった。 母が少量吐いたとの連絡だった。 掃除が終わったら出かけると伝えていたのだった。
茶色の嘔吐物とは言わなかったので 少し安心。 やはり「通院時に薬を頂けば良かったな」「昨日 行って置けば良かったな」と後悔の念が先にたつ。 でも 過ぎてしまった事を考えても仕方ないので 施設に向かった。
途中で 薬と携帯電話を忘れた事に気がついたが後の祭り。 スーパーでアルカリ飲料を2本購入した。
施設に着くと母は布団に横たわっていた。 一昨日 排便がありそうだったのだが無理させずに帰ってきていたので排便の有無を確かめた。 出ていないという事だったので 座薬の下剤をかけてもらうことにした。 これは 以前 罹り付けの医師に処方していただいた物。
暫く経過して気配で トイレに誘導した。 職員は「いつでも呼んでくださいね」と言っていたが 自分にできることなので…。 暫くすると 排便があった。 おそらく全量は出きっていない。下剤のせいでお腹がゴロゴロするようで不快そう。でも 今回は仕方ない。 排便の量は職員にもチェックして貰った。
便も出たし 割りに落ち着いているので ちょこっとアルカリ飲料を飲ませてみた。数口飲んで ケポッと嘔吐。 こりゃ アルカリ飲料よりお茶の方が良かったわと思うが後の祭り。 また 母に苦しい思いをさせてしまった。
施設では昼食も済んでいた。 ひとまず家に帰ることにした。
家で昼食を摂ってから 娘と一緒に 薬やらを持ち途中でほうじ茶やしょうが アロマオイル等を調達して施設に向かった。 ついて直ぐ 薬を服用させた。 娘は アロマオイルをデフィザーに入れて温めた。 居室内に緩やかな香りがたった。 母の手にも オイルを刷り込む。 薬を嘔吐しなければ 何とかなるだろうとこちらも必死。 30分ほどした時 気分悪そうな感じになった。 慌てて ホッカイロを首の後ろに付けた。低温火傷のないように留意しながら。何とか持ちこたえてくれて 1時間とちょっと経過後 重湯と葛湯を口に運んだ。重湯にも葛湯にも生姜汁をたらした。 娘が 施設の調理場で生姜を摩り下ろしてくれ 葛湯も作ってくれたのだ。葛湯は シンプルな物なのでほうじ茶で作ってもらった。 ほうじ茶や生姜は 吐き気止めにもなる。
予定では葛湯は半量のつもりだったが 結局全量摂取。 摂取後も機嫌は良くニコニコ。
夜勤の職員が見えた時 私に「貴女 そろそろ 帰りなさい」と言い出すほどだった。いつも不安そうで言葉も出ないのに母なのに…。
お言葉に甘えて帰宅することに。 職員が母についていてくれたので そうっと帰宅。
帰路 夫がまだ遠くの仕事先にいる事がわかったので 娘が「夕飯食べていこう」と焼肉屋さんに連れて行ってくれた。 母の事で 半日付き合わされた上に ご馳走になって ちょっと申し訳ない…かな?
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