母のタイムスリップ日記
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また すっぽ抜けてしまった。 昨日 介護仲間に母の通院があるので予定された集いに行けないと告げ 会の案内を夜の内に届けておきますと言っていたのに…。 抜けてしまった。
昨夜 ある所からの紹介で介護の相談の電話が入って あれこれ話しているうちに 遅くなり 朝には母の事の通院モードですっかり抜け落ちてしまっていたのだ。
気の緩みなんだろうな。反省ばっかりだ。
朝 診察券を出しに 病院に向かう。 それから 家に戻って洗濯物を干して 母の所に出かけた。
施設で 昨日の相談を受けた人の事を伝え 施設見学予定されている事を伝えた。施設長も一緒に考えてくれた。他所に住んでいる方なので 住んでいる地域で暮らせるように情報を集めてくれると言ってくれた。 勿論 こちらでもネットワークを使って調べてもらう予定である。
母の身支度を整えて 施設を出た。 バスに乗って…。バスを降りる時オムツとお茶を入れたバックがないことに気が付いて 慌ててバスに忘れ物がないかと探して貰ったが なかった。 施設の玄関に置き忘れてしまったのだろう。 施設に電話してバックを片付けて貰った。 大事なものは入ってないが バックの中に飴やお茶が入っていて万が一入所者が取り出して事故でも起きたら 大変だから…。
更にバスに乗って病院へ。 病院に入ると 母がだんだん静かになって行き 暗い表所になって行くのを感じた。 お腹が痛いのだろう…と想像していたのだが…。 医師の診察が終えて 今日も腹部レントゲン。 前回の通院以来 排便がない。 食べるのが柔らかい物で量も少ないので止む無い状況なのだ。 医師は「それは丁度良い 経過を見る上でもレントゲンを撮りましょう」という事になったのだ。
レントゲン技師は 最悪だった。 前回は 指示通りに出来ない母とわかった時「被爆しますがついて貰えますか?」と聞いて 被爆しないように遮断する物をつけてくれた。 今回も指示通りに出来ないと判った時「言葉理解できない人ね」と母の前で言った。そして「私が付きます」と言ったらガードも出さないで「被爆しますよ」と言ってレントゲン室を出て行った。 この病院には 精神科があるのに…。 これまで 幾度かレントゲン検診をしているが 医療機関によって対応は様々。 あからさまに言う人は 初めてだった。
検査の結果 心配要らないという事だった。 腸に疾患はないという事だ。 「異常はないって」と伝えると母は医師に深々と御辞儀して「ありがとうございました」と言っていた。
病院を出たら 母はニコニコ笑顔を見せた。
母の表情が曇っていったのは 腹痛でなく病院にいるのが心配だったのだと知った。
バスに乗って駅に戻って遅い昼食。 入ったレストランはビュッフェ形式のところで お皿に少しずつ料理を載せて運んだら 母の笑顔は更に多くなった。 これ以上楽しい事はないと言わんばかりの笑顔だった。
連日の病人食でその上病院に出かけたので 健康ってことを実感したのかもしれない。 程よい量を食べて満足そうな母の表情にホッと一息ついた。
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