母のタイムスリップ日記
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2006年07月25日(火) お恥ずかしい…


身体が「うごきたくない!」と言っている。
この所 家に戻ると何もせずに床にごろんと寝てしまう。 

ちょっと情けない気分になる。
ふと 昔 母が仕事から戻って何もせずに横になっていた事を思い出した。
母が何歳の時かは思い出せないが きっと似たような年齢なのだろうと思う。あの頃の母は 仕事に就いていた。
その時の言葉ではないが「あなたも この年になると判るよ」と言う言葉が頭の中をグルグル廻っている。

そんな心を見透かすように今日の母は 散歩に連れ出すと「わるいね」と言うのだった。
「誰が?」と聞くと母自身を指した。
「そんなことないよ。一緒に散歩できて楽しいよ」というと 母は頭を深く下げた。
今の私 疲れた顔をしているのかな?それとも母親の勘かな?
認知症と言えども そういう心は残っている。
それを 表に出す出さないは 個々に違うのだと思う。

今日の傑作は…
筋肉が重力に逆らえなくなっている私に「お腹出ているね」と言った母。
それも 母の居室に次々に遊びに来てくれた2人の入所者も並んでいる前で。
母の言葉を受けて1人がプッと噴出し「あはは」と笑う。
恥ずかしいので♪ぽんぽこぽんのぽん♪と腹包みを打って見せたら 更にもうひとりの方もプッと笑った。
その後で みんなで♪しょっ しょっ しょじょじ…♪の合唱となってしまった。唄い終わって大笑い。
自分の身体をネタに笑うなんて やっぱ 恥じらいを捨てています(反省)
でも 笑いのネタを提供できた!

こちらから誘った訳でもないのに 訪問を受けるなんて珍しい事なのだ。

母の体調は何処かでイマイチなんだろう。
母にとって嫌な事が有ったような気がした。
トイレに関することだろう。

家に帰りたいと言いたげだった。
「楽しい?」と聞いても「楽しい」とは言わない。
ほんとはトイレで用を足したいのに トイレに誘えば不安そうな表情。
だから 珍しく空振りもあった。
この所 ほぼ的中していたのだけれど…。

お腹もかなり空いている様子だった。
おやつ後なのに アイスを勧めたら全量食べた。
それでも物足りなそうだった。

特別に不機嫌になる事はなかったのだが。
せめて おしゃべりが出来ればいろんな事を聞けるのになぁ〜。


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