母のタイムスリップ日記
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| 2006年07月24日(月) |
どう変わって行くのかな? |
訪問に出る前に事業所から電話があった。 「今日 訪問中に伺う予定ですので よろしく」という事だった。 先月の活動報告書に 「これまでは 訪問があると混乱が多かったが デイ利用が始まり 大分落ち着いてきました。そろそろ 訪問しても大丈夫かと思います」と付記したので それを受けて訪問してくださるようだった。
利用者さんは 今日はお食事も済んでゆったりなさっておいでだった。 週末ご家族が見えて あれこれ話されたようだ。 金曜日のガスの件は 管理人さん立会いの下 ガス会社の方が不備を修理なさって行かれたとの事だった。 最初の業者さんの見立ての通り ガスメーターに原因が有った様で利用者さんの使い方の問題でない事が判って良かった。
事業所の人が見えることを伝えて間もなく 訪問があった。 これまでは「何をするために来るのか?」と言うお気持ちが強かったが 今日は そういう構えもなくてすんなりとお出迎えなさった。 看護士とコーディネーターの2名での訪問だった。 利用者さん デイ通いが始まってから懐疑心が消えてきている。
生きがいデイの時は 皆さんいろんな事が出来るので出来ない自分が惨めに思えている節があった。 デイが始まると 自分より判らない人がいるので安心感がある様子だ。 (時には 自分もそうなっていくのでは…と言う不安も生じるようだが…) ここのデイは 過ごし方の選択肢が多いのでみんな同じ作業を強制される事はあまりない。
利用者さんは 日ごろのお話を次々なさっていらした。 お話が止まらないくらいに…。
その間 こちらはすべき事を順繰りに片付けられた。 話を聞くために仕事の中断をしなくて良いので かなりのスピードアップだった。事業所の方は 1時間ほど聞き取りをして帰られた。 それから 利用者さんとお買い物。 今日は 作られた物や差し入れが多かったので 買い物は数点。 だから ちょっと遠回りをしてお散歩が出来た。 戻っても 未だ 少し時間が有った。
普段の活動で 話しに耳を傾けると言う時間にかなりロスがあると思った。でも 1人暮らしの方を支えるのに お話を聞くと言う時間を切り捨てる訳には行かないし…。難しい所だ。
活動を終えて 家に戻って 役所主催の家族会に走った。 この家族会は 今 認知症を理解して貰う為の会に変遷中である。 関る人も移動で 変わって来ており 何故 家族だけの会と役所主催の会があるかすらよく判らない方増えてきている。 このふたつの会が連動することで 認知症の介護を支えられるのだ。
役所の移動で担当者が変わり 連絡がうまく届かなくなり 2回ほど欠席してしまった。 今年度初参加なのだ。 今日の会に母が御世話になっている施設の長が介護困難な場面の対応について話されると施設長から数日前に伺っていた。 その時に「どんな事話せばいいかな?」と聞かれていたので「対応は個々に違うから…と言う前置きしておいたら…」と伝えておいた。
参加家族は 20名近くいらしていた。 皆さん熱心に聴かれていた。 精神科医は認知症について 説明なさっていた。
会が済んでから 反省会がある。 ここで 役所、包括の人が残って反省会。 これまでは 家族会にも参加要請があってその席に加わっていたのだが 今年度の要請がないので「どうしますか?」と伺うと「是非」という事で参加。
そこで初めて今年の会は 今日の話を会場を変えながら同じ話をして行くという事を知った。
家族会としては 介護をしている家族の昨今の変化を伝えて あと少しの工夫を加えて欲しい事を実例を挙げながらお願いした。 役所からは 別の部署の方も見えていて 次回からの会に繁栄してもらえる事になった。
今年から包括になって この会に参加する人も変わった。 各包括の3人の役割がそれぞれあって この会に出て来る方は認知症担当の方だそうだ。
今日は いろいろ考えさせられる事が多かった。 認知症の理解と言うけれど 介護する側からの視点になり易い。 認知症の対応とは言っても 認知症の人がどういう哀しみが有るかと言う所の比重が少ないような気がするのだ。 認知症の方が 何故混乱するかをを理解できれば 対処にも変化が出て お互いが楽になると思うのだが…。
さて 是非とも記して置きたい事があった。 認知症の介護の果ての心中未遂の裁判の結審もそうだが…それは 又の機会として…。
疲労度を唾液で測れるようになると言う記事と 災害時の高齢者の避難について厚生労働省が 本格的に動き出すというニュース。
唾液で測る疲労度は 過労死の観点からなのだが これを介護者にも使えないかと思ったことだ。
災害時の高齢者の安全な避難をようやく本気で考えて貰える様になった事は嬉しい。
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