母のタイムスリップ日記
DiaryINDEX|past|will
| 2006年06月02日(金) |
利用者さんも母も通院 |
利用者さんは少し混乱気味だった。 昨日ヘルパーさん来訪中に 皮膚科に受診の受付をしにお出かけになったという。戻ってみると ドアが開いていてヘルパーさんがいなかったらしい。 ヘルパーさんは 暫くすると戻っていらして「整形院まで 探しに行ってました」と言われたそうだ。 寸での所で騒ぎになる所だったと言う。
「皮膚科と断ったのに…」と利用者さんは言われる。
真偽の程は判らない。 でも 行き先を間違って言う事は殆ど無い利用者さんである。
混乱とは 今日は内科と皮膚科に通院予定と言われた事だ。 昨日通院した皮膚科に何故?と思ったが口にはしないで 2件の診察券を準備して出かけた。 内科に行くのに 皮膚科から頂いた薬の処方箋をお持ちになろうとした。 開いてみると「次の受診までに 内科から血液検査の数値を聞いてきてください」と言うメモが入っていた。 だから 持って行こうとしたのだと判った。
道すがら 先に皮膚科に寄ろうとなさったので 内科を受診してから帰り道に受け付けて貰いましょうとアドバイスした。
内科を受診する時 最初に私も入り皮膚科のメモを医師に渡した。 「肝機能の数値を知りたいのだろうけれど こちらはその項目は検査していない」と口頭で言われた。 「はい承知しました」と引き下がる。 すると利用さんが「皮膚科でもう既に血液検査済ませました」と言われる。 やはり 肝心の事が時に抜けて 後で思い出すという事が多いようだ。 特に異常は無いとの事で 薬の処方箋を頂き薬局に寄った。 待合室で腰掛けていると「飲み薬の副作用で足が浮腫むので 飲み薬は中止し塗り薬のみにしましょうって言われました。次の通院は1週間後という事でした」と利用者さんは言われた。 「それでは 皮膚科通院は今日でなく 来週ですね」と確認を取って見た。 「あらら そうね。来週で良いのですね」 という事で 買い物して帰ることで了解頂いた。
買い物を済ませて戻り 南瓜を煮て残っているもやしとキャベツを生姜を使ってナムル風を作り インゲンを硬めに茹でる。 その間に 貯まった新聞を縛ってゴミをまとめ 汚れたレンジ周りを掃除した。 新聞とレンジ周りは昨日 ヘルパーさんが出来なかったところだ。 利用者さんが気にしておいでだったので 片付けた。
今日は通院もあり遠い方のスーパーに出かけたが ほぼ時間内に活動を終えることが出来た。
午後母の所に出向く。 母は笑顔で「暫くね」と言ってきた。 確かに1日置いているし前回は用事があって少ししか話してない。 ほんとに判っているのかな? 真偽よりも「暫くね」と言えて良かったと思うことにした。
他の入所者の方の頭を撫でてお話していたら 母もニコニコ。 入所者の方がニコニコ笑顔を見せてくれると「笑顔いい」と言う母。
少し施設長と話しこむ。 母はその間もニコニコ。 この数ヶ月 母は時折施設長を私と間違えることが多いと聞かされていた。 今朝も 施設長が出勤すると大きく手を振って挨拶したそうだ。 間違えて喜べるなら それ程良い事はない。 気持ちがへこむよりずっと良いもの。
話し終える頃母の表情が曇ってきた。 「どうしたの?」「お腹がチクチク痛い」と言う。 直ぐトイレ誘導。「大」だった。いきむ事も何とかできた。今日は感度良好みたいだ。
それから 通院。 バスを乗り継ぐ。毎度の事ながら バスの停車は腹だたしい。 折角のノンステップバスなのに 歩道から離れて停車なのである。 でも今日の母は踏ん張って膝かっくんならずに乗り込めた。ばんざい!
診察室から先生が母をお出迎え。母の手を引いて診察室に入ってくれた。 母は先生に頭を下げながらニコニコしていた。 診察を終えた時「上等だって」と言うとまたニコニコ。
お薬を頂き診療所を後にした。 さてと おやつタイム何処にしよう? 雨は降っていないので外のベンチに腰掛けて 持参したおやつでお茶。 すると施設に1本で行けるバスが止まった。 1日に数本しかないバスだ。タイミングが良いと思い おやつを片付けバスに乗り込む。 発車まで数分あったので 悪いけれどバスの中でおやつの続き。 お菓子を食べ終えた頃発車。 バスはかなりクルクル回っていくので お茶もバスの中で飲んで貰ってしまった。少し蒸して汗も出るので 水分補給は必要だ。 幸いバスは空いているので…助かった。
ひとつ手前でバスを降りて テクテクテク歩く。今週は お散歩の回数が少ないので…。
母はちょっと疲れた様子。 気持ち上り坂に差し掛かると「重たい」と言う。『その感覚間違いないよ』と思った。
すれ違った人に挨拶。ニコニコ笑顔を交わしたら「兄弟では無いのです」と説明する母。慌てて「そうね 親子よね」と補足してしまった。 通りすがりの人にこんな説明要らないのに…。
施設に戻って着替えを済ませるともう夕食だった。 急いでテーブルに着かせてから持ち込んだ蕨を包丁で叩き味噌で和える。 「叩きワラビ」ミキサー食以外の方にわたるように準備。 母もご機嫌で食べ始めたので 施設を後にした。
今日のトイレ誘導 4回中3回成功。 1回の失敗はバスの中だったので止むを得ない。大量に水分を取ってからバスに揺られて更に歩いたので仕方ない。
|