母のタイムスリップ日記
DiaryINDEX|past|will
母の所に向かおうと思ったら荷物が届いた。 夫の2番目の兄からだった。 荷物を開けるとたけのこがいっぱい。
先ずは お礼の電話を入れた。 義姉は通院でお留守。 義兄にお礼を述べてから「たけのこのアクを抜く時時 私のアクも抜くことにします」と言ったら「いやぁ〜 アクを抜いてしまったら 味も素っ気もなくなるから しなくていいよ」と言われ 一本取られました。 いつもこの調子でやられてばかりです(苦笑)
「みんなでたけのこの下ごしらえして見ましょ」と思い数本袋に詰めて持って出かけた。
「調理室で用があるのでそれが済んでから」と言われたので 母を連れて散歩に出ている間に茹でられた 職員がするんだったら 家で茹でてから運んでも良かったのだ。 手間を掛けさせて悪かったと言う思いと一緒に作業できなかった事の残念さが残る。
母は今日はずっとニコニコ。 排尿は1度目は出た後だったが 後の2回は成功。自発的でなく誘導によるものだ。
お散歩の足取りは軽かった。 ♪ひとつ頂戴さくらんぼ 胸の勲賞にするのです。さくらんぼ兵隊さんオイチ二ッで進む…♪と唄いながらだ。 さくらんぼの季節に唄う歌。 母は手を振りながら唄っていた。 言葉は出てくるものの 意味不明が多くて 要するに存在しない単語の連発。何かを言いたいのだが…。「ふむふむ。そうだね」と判らないけれど相槌を打った。あまり追求すると 母の気持ちが降下して機嫌が悪くなるから…。
1キロ程歩くとどんどん背中が丸まって歩くのが辛そうに見えた。 「疲れない?」と聞いても「大丈夫」と歩きたい意思を示した。 体重の殆どを左側の私にかけているのだ。それでも 足は動くのだ。 小雨の中なので 傘もさしている。 転ばせないように注意深く歩いた。
途中ベンチに座りたそうだった。 がベンチを見て「ぬれているね」と言う。 これは きちんと言葉となって伝わってきた。 見たままの言葉は割合いに出てくるが 考えて話す言葉は意味不明になるなぁ〜。
お店に入って休息。 割りに良く食べた。 お店を出て施設に入ろうとすると「また ここに?」と聞いてきた。 「もう少し 歩く?」と聞くとコクリと頷く。 更に一回りして施設に帰った。
片袖が雨に濡れてしまったので着替えた。 濡れたブラウスをハンガーにかけて干しているといると「袖が長いの…」とニコニコ笑う。ブラウスをどう受け止めたのだろう?
他にも 貴重な言葉が出たのだが 綺麗さっぱり忘れてしまった。
お饅頭を1個食べてから 施設のおやつの最中を食べた。 今日は 良く入りますわ♪
その後 相撲のテレビ中継を見ていた。 知った力士等居ないのに「ほら頑張れ」「あら負けた」「ホラしっかり」と応援していた。 認知症の初期より 今の方がテレビを楽しめている母である。余計な事を考えなくなったせいだろうか?
|