母のタイムスリップ日記
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利用者さん訪問。 今日 依頼された事は片付けかな?
飾り棚の物を片付けて別の物を飾られた。 「手作りの物に飾り替えをしたい」と言われたのでそれらを次々に出した。 利用者さんご自身が飾りたい作品は限られている様子だった。 並べながら 感慨深く見入っておいでだった。 「今はできない」と言う思いがとても強くなっている様子。
私は後ろに下がって 掃除機を掛けたり お料理したり 鉢植えに水をあげたり…。
そのうちに棚の整理もしたい御様子でお手伝い。 お話を伺うとご自身の整理も含めて…と感じた。 また 何が入っているか判らなくなりかけているとも感じた。 だから 整理して小さな文字で中味を書いて外側に貼り付けた。
利用者さんを見ていると母と重なる事がある。 母も先を感じて身の回りの整理を始めた。 今になって あ〜あの時かと判るが その真っ只中にいる時は 単に身辺整理と思っていた。
昨日の映画でも何処に何が有るかがわかるように張り紙がなされている場面があった。用向きもメモで…。 介護の途中には みんなこういう場面を通って行くのだなと感じた。
しかし これも有る時期まで来るとメモすら見なくなる。 その次には 文字が読めなくなる。
だからと言ってメモの時期を飛ばす訳にも行かない。 メモは時に「わからなくなった人」を決定付けてしまい 落ち込ませてしまう事もある。 注意深く 進めないとプライドを傷つける。
利用者さんは 未だ メモに沿って判断できる。 大きく書くとプライドが傷つく事は利用者さんにも見られる。 だから小さな文字にしたのだ。
自分の中の変化に気がつき始めた様子だ。 「私にもありますよ」と言うと「今までの事とは 違うのよ」と言うニュアンスの言葉が返ってきた。
お部屋を片付けて 生きがいデイのお仲間をお呼びしたい様子だ。 でももう少し良くなってから…と考えて居られるようだ。 どうか機会を逸っしてしまいませんように…と願う。
あとどれくらいの期間 一人暮らしが続けらるだろう? ゆっくりとした進行でありますように…。
家に戻ってから ケアマネさんから電話を受けた。 利用者さんの御様子は的確に把握なさっておられた。 こちらの活動内容の把握のための電話だった。 ついでに利用者さんの気がかり点を2点ほど伝えた。
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