母のタイムスリップ日記
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昨日 利用者さんは ケアマネさんとご家族と介護保険の利用計画を立てられたようだ。 具体的に何処を利用するかはケアマネさんが利用者さんの希望に沿って選ばれるようだった。 ヘルパーさんが入られるので 私は引き下がっても良いのだが どうもそういう訳にも行かないようで これまで通りの訪問が続くようである。 買い物は いつ持つ通りに利用者さんの動きにあわせながら メモを引き出して篭に入れた。 レジの所まで来ると今日もお財布を渡された。 私はサッとレジの前に移って「自分でなさってみませんか?」と聞いてみた。「それもそうね」とお財布からお金を出された。 少しもたついたが 混雑していないレジを選んだので利用者さんも慌てないで会計を済まされた。
会計が済んでから「実は 母のお財布を預かって失敗したなぁ〜と思っているんですよ」と話すと「判るわ。自分の事は自分でするのが良いのよね。頭の体操」「そうです。少しくらい間違えても良いのです。自分が思うほどレジの人気にしないと思います。あら 間違った?とけろっとしてればいいんですよ」と話すと「それもそうね」と納得してしてくださった。
昨日 テレビを見ていて貰ったヒントだ。 やっぱり 出来ない事は出来なくとも良い。レジだし隣に私にいるのだから誤魔化されたりはしないのだから…。混雑しない時間に行けば きっと勘を取り戻しそうな気がする。
途中 利用者さんのお知り合いと会ったので立ち話をなさった。 ずっと後ろに下がってじっと待った。 時間が勿体無いので郵便受けから郵送物を取り出した。 10分近くお話なさり お話を終えた。
急にスポーツジムや生きがいデイを辞められたので そういう方たちとの交流が減ってきていて 立ち話であっても大事な時間だと思ったから 暫くお待ちしたのだ。
戻って大急ぎで卵を茹で 米を研いで お刺身を作った。 煮物は昨日ヘルパーさんが作っていらしたのが残っていた。 更にお風呂にお湯を張った。
全て終わって時計を見たら 15分オーバー。 それでも活動記録に印を押してもらっていたので その分ははみ出さずに済んだ。
活動を終えて急いで家に戻った。
罹り付け医に電話をして連休中の診療を伺った。 暦通りという事だった。
母の所に出向いた。 ドアを開けると「おかちゃん!」と母の情けないような響きの声が聞こえた。慌ててホールに行くと偉い剣幕の車椅子の方。そしてテーブルクロスは見事に外れていて それ以上外れないように押えていた。 「あら ピンチだったね」とそうっとテーブルクロスを元に戻した。 そこに職員が戻り「ボタン押したのはこれだったの?」と車椅子の方に聞かれていた。 母は 車椅子の方を見ながら「あの人がモニャモニャ…」と職員に向かってお話しした。 「口は悪いけれど 良い人なんだからね」と私からフォローを入れた。 でも やはりちょっと辛かったようで 居室に入ってから涙を零していた。
「お散歩行こうね」と母を着替えさせて外出。 バスに乗って通院。 バスを乗り継ぐつもりだったが 通院後楽しみたい事もあり途中からはタクシーに乗り換えた。 母の機嫌は悪くなかった。 診察を受けたが血圧高し。 先生も幾度か計りなおしてくれたがやはり高いままだった。 「俺の顔を見てドキドキときめいちゃった?」と冗談を言うが今日の母は言葉を理解できない様子だった。 「心配ないって太鼓判だってよ」と言うとニコニコしていた。 薬を貰って次の場所へ。
バスで移動。 先日「可愛いのが欲しい」と言っていたので 一緒に選ぼうと思った。 でも その前に遅くならないうちに おやつにしなくちゃ 水分も取らないと…。とお店に入った。 母は嬉しそうだった。 ケーキとジュースと杏仁豆腐をぺろりと平らげた。 それから デパートの移動開始。 下りのエスカレーターの前まで行って「こりゃ無理だわ」と判断。 上りなら何とかなるけれど下りは タイミング重要なのだ。 それで 良い機会と思い階段を使って移動。 デパートの階段は広いし手すりもある。人も居ない。 リハビリにはほんとに良い場所と思う。
2階分下がってフロアを廻っていたら「疲れたぁ〜」と言うので 買い物は諦め もうひとつ階段を使って下りて後はエレベーターを使った。
帰路はバスを諦めてタクシー移動。 「疲れたぁ〜」とは言っていたけれど タクシーを降りたら「それほど疲れていない」と言うっていた。「じゃもう少し歩く?」と聞くと「帰る」と言うので玄関をくぐる。
やはり 歩き通す事はかなり難しく途中休息は必須。 歩く早さも落ちてきているので…予想以上に時間がかかる。 それでも 歩く事を楽しみたいと思う母でなので 何とか踏ん張って行こうと思う。
母は「可愛いの…」は既に記憶から消えている筈だけれど…でも季節も変わるのだから…新しい物を購入しても良いだろう。。。
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