母のタイムスリップ日記
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待ち合わせの場所に滑り込むと友人は未だ到着していなかった。 「時間は 気にしないで…1時間は待てるから…」と昨夜伝えておいた。 15分ほどで彼女は見えた。 ひと月に数回 はがきが行き来しており 電話でも話すので「会っていない」と言う感覚はないのだが…。 出合った時に「あれ 髪短くなった」と言われて 大分 お会いしてないのだと思った。 短くしてから もう4.5年は経過していて 自分の中では 長い髪だった事はもう記憶から消えかかっていたのだ。
最初の話題が…。 娘同士の情報交換から伝わっている話だった。 彼女とは もうかれこれ 25.6年来の友人である。 この時代のお仲間が4人いる。 女の子1人と言うのが3人で あと1人は男のお子様2名。 最近 この男子2名のお家で めでたく結婚という事のなったのだが…。
この方が 私と今回会った人以外の方に「いやぁ〜 ○ちゃんと△ちゃんと◇ちゃんは 一生結婚しないんじゃないかなぁ〜」と言われたのだそうだ。 (○、△、◇は うちの子も含む娘たちである) この数年 娘の事は「仕事が忙しくてね」と伝えてはあるが 毎日の生活等は特別話していないし ましてお会いしても居ないのだ…。
普通 年頃の女の子の親に向けてこういう事は 言わないでしょうに…。 噂ならまだしも娘のお母様に…。 若し 必死でご縁を探しているとしたら…大変な言葉である。
娘たちはそれぞれ 楽しんでいる事もあり 「というか 早くない?勿体無くない?」と言う反応である。 でも やはり 人様から見たら…そう見えるのか…と改めて思った。 かといって 焦る事もないし マイペースで幸せの道を探して…とそれぞれの親は思っている。 結婚が全てとも思わないし…こればかりは ご縁と当人の意思の問題で…。 親としては 幸せな結婚をして欲しいと思ってはいるのですが…。
と言う訳で 最初はこんな話しで 盛り上がってしまったのでした。
今回は お宿はご親戚の方が準備下さったという事で 我が家へのお泊りはなし。
彼女は 昔の洋服を今風に手直されていた。 とても器用な方なのである。 素敵な仕上がりで 私には真似できない。。。 私は ジーパンにブラウスとシンプルに。
沢山お話したけれど…。 印象深かったのは…食事の支度の事。 彼女も私もお料理を楽しむ方だ。「季節を取り入れて 美味しい物が食べたい」派。 ところが 最近 省略が目立つのだ。 彼女は 仕事して戻ってご主人と二人なので「今日は疲れたから…」と省略。私は「食べるかどうか判らないし…残っている物もあるし…」と省略。 これが 何とも情けなくて自己嫌悪に陥ってしまう…と言うお話である。 一応 栄養のバランスだけは 気を使っているけれど…。
でも 彼女のがんばる所は 週末には必ずパンを焼かれる。 時折 こちらにもおすそ分けがはるばる届くのだが…。 これが 美味しい。 美味しいパン屋さんと言えども 彼女のパンの美味しさには叶わない。
ぺチャぺチャおしゃべりしながら 麻布界隈を散歩。 彼女のためにパン屋さんも廻った。 「ここ」と思ったお店でクロワッサンを購入。 彼女は おいしいと思われるお店ではクロワッサンを買い 試食して味比べするのだそうだ。
それから ヒルズに出向く。 初めて 説明つきで周囲を歩く。 これが 恥ずかしかった。 申し込んだのはいいけれど…。説明を聞き易いようにとイヤホンを耳に。 胸には 迷子にならないようにとプレートを下げる。 「おのぼりさんだね」と二人で苦笑してしまった。
しかしメリットは多かった。 2000円で 散策案内と300円分の食券を貰えて展望台と美術館にも入れた。 展望台の広さも相当のものだった。 ヒルズができた頃は 行列で何時間も待たなければならなかったが…。 今は スイスイ。人も多くなくて…。 美術館も広かった。 展示されていたのが 「東京−ベルリン/ベルリン−東京展」
「日本におけるドイツ年」の最後を飾る大規模展「東京−ベルリン/ベルリン−東京展」は、日本とドイツそれぞれの首都である2つの都市間で、19世紀末から繰り広げられてきた文化・芸術的交流の軌跡をたどる展覧会です。二度の大戦、大地震、高度経済成長、イデオロギーの崩壊、不況など、両都市ともに崩壊と再興を繰り返してきた20世紀、美術の歴史に限らず、建築、写真、デザイン、演劇など幅広いジャンルで多くの興味深い交流や接点がありました。展覧会もその歴史を追いながら11のセクションに分け、約500点をご紹介。
戦争や震災での変化…そこから現代までつながっていて…。 生まれる前の事とは言え 多少は映像の記憶などもあり興味深く観覧できた。友人も同様だった。
年代的に母の生きてきた歴史に近いと思った。 母も連れてきたら面白いのでは…と思った。 来れるかな?
ヒルズから麻布界隈に戻って 予定のお店でお食事。 ほんとは 麻布の温泉に入る予定だったのだが 展望台と美術館で時間がかかってしまって諦めた。
彼女は空港でお子様やご主人と待ち合わせなので大門まで送ってお別れ。 もう 今頃はお家に着かれている事だろう。
私は歩く事が当たり前の毎日だけれど 彼女は車を使うし10分かかると思うと車に乗ると言われていたので…疲れているだろうなぁ〜。
と言う訳で 遊びほろけました。 明日からのエネルギーを蓄えました。
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