母のタイムスリップ日記
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何となく落ち着かない…特に思い当たる事もないのだが…。 時折 そういう事も含めて生きるというのだろうとのんびり構えるたちなのだが…。いつも 何処かで気になる日がある。
母の所に向かうバスの中で ふと自分の好きな風景を思い浮かべようとまぶたを閉じた。いえ「まぶたの母」ではありませんよ。
これは 友達が教えてくれたイメージ療法なのだが こうやって自分のお気に入りの風景をイメージする事によって心地良さを感じ 体内にアルファー波を増やし 一つ一つの細胞が活性化させる方法という事だった。 もっときちんとした論拠が有ったのだが 論拠云々より「あっ いいかも」と思い取り入れて18年くらい経過していると思う。
思い浮かべる風景もだんだん多くなったが 最近は 手っ取り早く浮かぶ風景を思い起していた。以前なら毎日のようにそうやっていたけれど この所イメージする機会も大分減ってきていた。
最近抜けるような青空と桜の風景が印象に残っていたので ふとそれを思い浮かべてみようとした。 しかし なかなか像が結べない。こんな事初めてである。 他のお気に入りの像に変えてもさっぱりだ。 幾度か繰り返しているうちに 青い色がポチッと浮かんできた。 が 空みたいに広がって行かない。 じゃ 桜と思うが 頭で構図が浮かんでも像が結べない。 どうやっても像が結べない。 やっぱバスの中では無理かと思った頃 バスは 母の施設の近くまで来てしまっていた。
新芽の出揃う時期 ちょっとしたクレバスに入り込んでしまったのかも知れない。
母は 食事中だった。 一緒に食べるつもりだったが 母は終わりそうだったので介助のみに留めた。職員が母の見守りをしてくださっていた。 母ともう1人の入所者の方の間に座ったら「ご苦労様」と母が言った。 お隣の方もニッコリしてくださった。 二人とも 食事は残り僅かだけれど これから先がなかなかなのだ。 丁度 味噌汁をお皿に移そうとなさっていたので 他の人に気付かれないように「おっとと こっちの方が良いみたいよ」と皿と茶碗を入れ替えて「こうした方がグッドグッド♪」「上手に出来ました♪」と声をかけた。 ちと 興味を替えれば 皿の事は忘れてしまう。その隙に空の皿を片付けた。それから 味噌汁を飲んで貰って…。あらら 今度はおわんにお茶を入れてある。これは セーフ。 母も そういう事が大分増えてきていたが…ちょっと減ったような感じがする。そういえば 人様に五月蝿がられるテーブルを撫でる事も殆ど消えている。そういう一連の動作を忘れてしまったのか それともそうしなくても気持ちが落ち着いているのか…。
母の食事も済み 居室に誘導し歯磨き トイレ誘導。 便秘と聞いたけれど 特に不安な様子は見られない。 タイミングよく誘導できた。 療法士さんが見えて母のリハビリが始まった。
この間にちょっと施設長さんと話しこむ。 頼まれていた事もあったので…それらを含めて。 自治体の中のGHの方向性等と介護者ネットワークで介護者の抱える課題の情報交換を図ってみることに。
リハビリが済んだので 雨の中散歩に出た。 雨脚はそう強くないけれど 風に押されて斜めに降る雨にパンツの裾が濡れてくる。「ここに入ろう」と母。近くのドラックストアに入る。 チョコチョコとお買い物をして外に出て 遠回りする元気もない様子で足早に 施設に戻った。 わざわざ 雨の中を散歩したのは 便秘のため。 けれど 未だ 母がいきもうという気持ちになれる所まで来ていない様子で空振り。きっと あと少しなんだろうけれど…。 便秘と聞いたので 水分だけは多めに摂取を心がけた。 職員が牛乳とジョアを与えてくれており「これからまた牛乳与えてよいでしょうかね」と聞かれたので「機嫌は悪くないし腹痛の訴えもない事。パイナップルを食べさせたが多い量ではないので 牛乳は飲ませても大丈夫と思う」と伝えた。
明日あたり 排便できればいいなぁ〜。
さてと この所終電を挟むように帰宅していた娘。 今日は 帰宅が早めだった。 地元で深夜まで空いているお店に立ち寄った所で電話してきた。 「あのね。ちょっと喜びそうな玩具見つけたから買ったよ。楽しみにしていてね」と言うのだった。 その玩具とはタカラから発売された「ウオーキービッツ」。フリーランスのデザイナー「マウンテンマウンテン」とのコラボしたものだそうだ。 どんなもの? チョロキュー位の大きさのカメさんで 甲羅を押すと1分ちょっと小さな音を出して歩き出す。歩き方も3パターンある。スイングモードでは「玩具の交響曲」を電子音で出して歩く。甲羅を3秒くらい押すとお眠り体制となる。 どうやらボタン電池で動くらしい。 このカメさん コラボの分はもう品切れ状態らしいが コラボ以外は在庫も有るようで…甲羅を変える事が出来るらしい。
暫く 遊び相手になってくれそうだわ!
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