母のタイムスリップ日記
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2006年04月01日(土) なんか おかしくない?


先日 ご主人が救急搬送となった介護仲間に 検査の結果も出た頃だろうと思って電話をした。
「あれから またおかしくなって 在支の方から来て貰ってまた入院したの…」と言われた。

聞き違いと思った。

「救急搬送の翌朝 病院に出かけたら『退院して下さい』と言われてね。
自分ひとりでタクシーに乗せることも出来ないから 介護タクシーを呼んでね。それが 直ぐには来てくれないでしょ。2時間以上待ったわ。それでも 家の中まで介助してくれたので助かった」

…なんて事だったのでしょう…
もう お気の毒を通り越している。
その翌日(?ひょっとして当日かも)には また変化があって また救急車で搬送。
それが 今度は違う病院だと言うのだ。
…どうなっているんでしょ…
結局 また 何処も心配が無いという事で1日入院し翌日退院。

今は割りに落ち着いていて 今日は 頑張って入浴させたというけれど…。

何だか おかしい。
介護仲間が動転しているようには見えない。
在支の方が 駆けつけて緊急と判断なさったというのだから…。

高齢者世帯と言う事を十分考慮しての判断だと思うのだが 医療の世界にはどうも通用しないみたいだ。

介護仲間の話しに寄れば「病院では CTやMRI診断で問題がないと言っていたから…自己判断で 軽い脳梗塞を起したのでは…と思う。今 話が出来なくなっているの。時々は話するけれど…モニャモニャと言うので 判らなくてね。幾度も聞き返すともう諦めて喋らなくなってしまうの」
立て続け入退院をし環境が激変だったのだから そうなって当たり前と思う。ショートも使わずに奥様が介護なさっていらしたのだから…。
「言葉は きっと快復すると思うから 諦めないでね」と伝えた。
「在支の方のほうが 専門だから連絡つくときはそちらを優先して 連絡が取れなかったら いつでも言ってね。特に夜は零時過ぎまで起きているから…気兼ねしないで」と伝えた。

どうやら 遠くに住んでお出でのご家族が見えて 罹り付けの医師に3人で相談にいかれると決められた様子だ。

医療の世界に何が起きているのだろう?
母の時は緊急の検査は受けられないという事で遠くの病院だった。
その方が1度目に運ばれたのも同じくらい遠い病院だった。
2度目の病院は 地域の病院だが…。

何故 同じ病院に搬送できなかったか?
おかしいと思われても数日入院で様子を看て貰う事は出来ないのか?
私は未だ若いから入院しない方向で頑張れると思うけれど 老々介護で転倒し 夜間だったら置き上げることさえ無理だ。
これは 別の介護仲間も同様の事が起きたのだ。

おそらく 在支では施設入所も視野に入れて動き出すだろうと思う。
ただ ご主人の意思を尊重なさっていらした方だけに…踏み切れるだろうか?胸が痛む。。。

それにしても… こういう場合 これまでなら数日入院は出来た。
いやぁ〜何とも厳しい状況になって来たなぁ〜。

ちょっと 介護仲間と手助けの方法考える必要がありそうだ。

話しは変わるが…。
昨日 食事を終えて外に出た時 外は闇に包まれていた。
目の前に満開の桜の木があった。
「ほら 桜よ」と言うと 母は両手をまあるくして見せた。
きっと 夜桜が闇にふんわりとしていると言いたかったのだろう。
その表現が 言葉よりもリアルに感じられて 何だか特別な嬉しさに包まれた。言葉を失っていく事は辛いけれど…変わる能力を使って表現できるって人の脳は捨てたもんじゃないなぁ〜。

明日は 施設のお花見。
昨日の帰りがけ 職員がお花見の支度で動き廻っていた。
予報では雨なのだ。
そうなんだけれど…やはり予定したからには準備しない訳には行かない。
職員の労のために そして入所者に綺麗に咲いた桜のあるうちのお花見が実現するように…と祈るばかりである。 


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